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西への出口 (Shinchosha CREST BOOKS) 単行本 – 2019/12/24

2.4 5つ星のうち2.4 3個の評価

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西へ、さらに西へ。自由を求める人々を追いかける、新しい同時代移民文学。中東を思わせるある街で若い男女が知りあった。人目を忍んで二人は恋人同士になるが、内戦の拡大で街は荒廃し、命の危険を感じるようになる。そんな中、国境を越えられるという「扉」の噂を耳にした。果たしてその出口はどこへ通じるのか――パキスタン出身の作家が、世界中の移民たちの風景を交え、新天地を目指す人生を鮮烈に描く。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2019/12/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/12/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4105901621
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4105901622
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.2 x 1.6 x 19.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    2.4 5つ星のうち2.4 3個の評価

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星5つ中2.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年2月22日に日本でレビュー済み
若き男女の恋人が、内戦の戦火を逃れて難民となり、やがて移住して移民となり、
なぜか別離。老人になった二人は、それぞれ帰国。
二人が出会った場所と同じ場所で再会して終わる。
そんな愛の人生の物語です。
国とは何? 国境とは何? 愛とは何? 自分の人生の未来を考えされました。

若い男女が出会い、再開した場所は「中東を思わせるある街」(表紙カバーの「そで」より)

主人公の、女は「黒いローブ」(5頁、25頁、63頁、91頁、151頁、170頁、181頁)を着て
生涯、身を包み続け、男は「短いあごひげ」(91頁)を保っています。
中東のどこかの国のようですが、女と男の外見からの記述だけでは、その<場所>を特定できません。

「どの国でもおかしくないみたいな。まあ、どんな国でもってわけじゃないけど。この国じゃない」(20頁)

具体的な国の名前も、その街の名前も、終始、物語には登場してきません。あえて伏せているようです。
「ナイジェリア」(117頁)なのかもしれないし、違うかもしれません。

「ナイジェリア人というものなど存在しないか、ともかく全員に共通するひとつのものなどなく、ナイジェリア人といっても話す言葉もさまざまであれば信仰もさまざまなのだとわかってきた。この集団のなかで使われる言語はおもに英語でできているが、英語だけというわけでもなく、ともかく英語をよく知っている人もいればそうでない人もいた」(117頁)

この物語に登場する若き二人は、難民です。
国境を越えて出てきた、とにかく国を逃れてきた難民。

この物語には、地名、国名は実にたくさん登場します。
それなのに、二人の故郷がどこか、読者には不明のままなんです。
だから、読者は、好きなように自由に考えてみることが可能です。
それが著者の意図なのでしょう。

若き男と女の二人が国を出て進む方角は、西へ、西へ、と向かいます。
移動に次ぐ移動。
結局、最後は、地球を一周して
老後は、元の出発点にたどりついてしまった、という物語です。

というわけで、この小説の舞台となる<場所>設定には興味をそそられました。
世界中で、難民問題や移民問題が起こっている現代らしい小説になっています。

<この小説に登場する「地名、国名」一覧表>

「オーストラリア、シドニーのサリーヒルズ地区」(9頁)
「キューバ」(21頁)
「チリ」(21頁)
「東京の新宿区」(25頁)
「アイルランド」(25頁)
「カリフォルニア州サンディエゴのラホヤ地区」(41頁)
「ニューヨーク、リオ、上海、パリ」(48頁)
「ギリシャのミコノス島」(84頁、93頁、102頁)
「オークランド」(86頁)
「マドリード」(86頁)
「ウィーン」(86頁)
「ドイツ行きの扉だ」(89頁)
「明日にはスウェーデンに送り届けてやるからな」(90頁)
「ロンドン」(97頁、116頁、120頁、147頁)
「ナイジェリア」(98頁、102頁、116頁、117頁、120頁)
「ソマリア」(98頁)
「ミャンマーとタイの国境地帯からの家族」(98頁)
「西はグアテマラから東はインドネシアまで」(101頁)
「ナミビア」(104頁)
「スーダン人同士、ホンジュラス人同士」(116頁)
「メキシコのティファナ」(128頁)
「アムステルダム」(139頁、141頁)
「ブラジルのポルトガル語を話せず」(140頁)
「しわだらけの男はオランダ語を話せなかった」(140頁)
「リオデジャネイロ、坂の多いサンタテレサ地区」(141頁)
「サンフランシスコ近くにあるマリンという新しい都市」
(152頁、154頁、161頁、162頁、164頁、171頁、172頁、173頁、176頁)
「サウサリート」(154頁、170頁)
「イギリス生まれの人々」(157頁)
「パロアルト」(165頁)
「中国人」(166頁)
「カリフォルニア」(167頁)
「ベイエリア地域」(171頁)
「マラケシュ郊外の丘陵地帯」(176頁)

世界中に移り住み、結局、故郷に戻った男と女の物語は、
ユダヤ人とかアルジェリア人だけといった、特定の人種や宗教の問題ではありません。

何千年経っても戦争が無くならない地球なんですもの。
この物語は、今も繰り返し起こり、続いているのです。
出口は、外から見れば入口です。
若い男女が出会い、再開した場所をあえて書かない理由は、そこにあると思います。
どこ?
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2020年9月18日に日本でレビュー済み
現代的な世界文学だと思う。しかし他国へ脱出手段の「扉」の比喩?が、ドラえもんの「どこでもドア」のようで笑えた。
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