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中学改造 学校には何ができて、何ができないのか 単行本 – 2002/6/18
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いじめ、自殺、差別、暴力など、日本の教育問題のゆがみや膿が象徴的に噴出しているといわれるのが中学校です。精神的にもまだ未熟で多感な中学生を預かる中学校ではいま、何が起こっているのか。その現状を、公立&私立の現役教師自らの診断から抽出した上で、改革のための処方箋を具体的に提示したのが本書です。2003年度からの東京都初の公立中学"民間人校長"候補となった藤原和博氏が、教育改革問題の権威・東京大学大学院教授苅谷剛彦氏、気鋭のジャーナリスト櫻井よしこ氏、そして現場の教師たちとともに中学改革問題を徹底的に考えました。官僚主導ではない、"現場主導"からの教育改革が、この本から始まります。
- 本の長さ402ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2002/6/18
- ISBN-104098400774
- ISBN-13978-4098400775
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商品の説明
商品説明
「儲かるハンバーガー・ショップをどこに出店すればいい?」。自分が住む街の地図を前に、こんな問いかけをされた中学生たちは、最初は面食らうが、やがて生き生きとグループ討議を始める。著者が提唱するこの「よのなか科」の授業では、ロールプレイングやシミュレーションの手法を取り入れ、正しい答えを出すよりも、いかに説得力のあるプレゼンテーションができるかが問われる。(この授業の詳細は、『世界でいちばん受けたい授業―足立十一中『よのなか』科』、『世界でいちばん受けたい授業〈2〉』などに詳しい)
「今、学校が抱えている問題点は何か」「新学習指導要領が公立・私立の中学校にどんな影響を与えるのか」「社会人と教師が組めば、どれほど授業は面白くなるか」「私たちはどんな日本人を育てたいのか」「教育の何を変え、何を変えてはならないのか」。「よのなか科」の授業の検証も踏まえながら、教育の現場や制度に精通する公立・私立の教育者、大学教授、ジャーナリスト、国会議員と著者が討論する。
この本では、ジャーナリスト櫻井よしこの成長物語が、著者がモデルとしたい21世紀型日本人像として象徴的に語られる。父の破産で無一文になっても学問を続けたいと思ったとき、仕事で大きな壁にぶつかったとき、櫻井を後押ししたのは幼いころから繰り返し母に言われた「あなたは何があっても絶対、大丈夫よ」という言葉だったという。
今の子どもたちは、「大丈夫!」と自己の存在を保障されることはあるのだろうか。そういった自信を植え付けることこそ、子どもの周囲にいるわれわれ大人の役割ではないのだろうか。それが確固とした己を持ちながら公共心を大切にする、新しい日本人のモデルを育てることになるのである。
過去50年にわたる日本の成長期の膿(うみ)とゆがみが、すべて中学生の問題に象徴的に噴出していると著者は考えている。教育改革を掘り下げると、おのずと日本という国のあり方まで議論は及んでくる。公立中学校の改造を突破口として、日本をよみがえらせたい。そんな著者らの真摯(しんし)な願いと熱気が、行間からあふれるように伝わってくる。(篠田なぎさ)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2002/6/18)
- 発売日 : 2002/6/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 402ページ
- ISBN-10 : 4098400774
- ISBN-13 : 978-4098400775
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,290,592位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,454位幼児教育・家庭教育
- - 3,901位幼児教育一般関連書籍
- - 4,924位教育学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
オックスフォード大学社会学科及びニッサン現代日本研究所教授。教育社会学、現代日本社会論(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『教員評価の社会学』(ISBN-10:4000225766)が刊行された当時に掲載されていたものです)
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、98年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2007年 12月「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 日本を愛すればこそ、警鐘を鳴らす―論戦2010 (ISBN-13: 978-4478013793 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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PTAなどで提言を要求される人は参考になる。
学校評議員になり、地域の声を聞かせてくださいといわれてまず読んだ本。
教育を議論すると各々が理想を語ってしまいがちだが、それがどのくらいの期間で実現可能なものなのかどうかは度外視されていることが多い。少なくともこの本に書かれている内容は、一部を除いてすぐにでも実行可能である。教育に関心を持つ、特に小学校・中学校に通う子供を持つ父兄の方々に是非読んでいただきたい一冊だ。
・・・題名を『中学改革』ではなく『中学改造』とした点に、作者の深い意図が込められていると感じたのは私だけだろうか。