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本願寺 (講談社学術文庫) 文庫 – 2008/10/10

4.3 5つ星のうち4.3 5個の評価

日本史に大きな足跡を残す真宗本願寺の歴史 中世から時代を超え発展してきた教団。親鸞の跡目争い、大教団完成、信長との抗争、東西分裂等、社会・政治状況と絡まって展開してきた歴史を客観的に考察する。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2008/10/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/10/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 296ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061598961
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061598966
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 5個の評価

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井上 鋭夫
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年1月7日に日本でレビュー済み
宗教組織じゃねえじゃん!、ぶっちゃけ宗教王国よ!
公家の関白や武家の棟梁とかわらんよ。
内部抗争やお家騒動、沢山の血を流した石山合戦、肉食あり結婚ありなんでもありだぜ?親鸞しか宗教科らしいやついない(笑)、宗教貴族だぜあとはみんなさ(笑)
だけど800年も影響を与えているから、偉大だぜ
通俗的なやり方で人救いしてるじゃん、
迷信や霊感商法より凄くマシ
親鸞偉大だぜ!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 信長を調べていて、対本願寺戦のあたりが知識不足のためよく理解できませんでした。そもそも本願寺について「親鸞・一向一揆・石山本願寺・東西分裂・新撰組」とキーワードが5つくらいしか出てこない有様で、どうやって教団が大きくなり石山に本拠を築くようになったのか、全く分からない。この点と点の間を埋め、「本願寺」という勢力を理解したいと強く思うようになりました。

 タイトルを見て購入を決めましたが、教義論がメインの本の可能性もあるなあと思っていました。しかし手にしてみると見事に歴史の本、それも正に私が求めていた内容のものでした。著者は一向一揆の研究で有名な方だそうです。自分の不勉強が恥ずかしいですが。
 内容的には、親鸞が宗教者として世に出てから、その子孫が教団を組織し、やがて1個の巨大な世俗権力として信長と対立するようになるまでの過程がメインです。石山落城後〜第二次大戦後までの教団史もつづられていますが、ページ数は少ないです。

 底本は1966年(その更に原本は1962年)刊と50年近く前のものになりますが、大変参考になりました。著述のスタイルも賛美にも批判にも傾かないので気持ち的に読みやすいです。戦国時代、織田信長に興味があれば、読む価値ありと思います。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月23日に日本でレビュー済み
 この評価は私がこの本からどれぐらい収穫を得たかを示しているが、それは私自身の能
力とも関係する。つまり、私の理解力をはるかに超えた研究書だったのだ。しかも、これを
39才(?)で書いたことに驚かされるし、氏がわずか50才で亡くなられたことも惜しまれる。
 さて、こんな私だが、おぼろげながらにも感じたのは、親鸞聖人とそれ以後の人たちは
思想において別物だということだ。すなわち、「本願寺」の歴史とは宗教というより人間臭
い政治の歴史であり、それは親鸞聖人が最も嫌ったことだったのではないか?
 権力から距離を置くことをモットーに生きた人間の教えが、権力へと近づく歴史に堕して
いくさまを思う時、信頼できるお方は親鸞聖人ただお一人だと痛切に感じられた。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月26日に日本でレビュー済み
本書は、1962年に至文堂より刊行された「本願寺」の増補版(1966年刊)を底本として
2008年10月に講談社学術文庫から刊行されたものです。
内容は、本願寺の成立から明治初頭に至るまでの通史です。
・第一章では、親鸞の生涯と思想を述べ、初期教団の組織と具体的様相を検討しています。
・第二章では、大谷廟堂の成立を述べ、廟堂跡職をめぐる親鸞の孫・覚恵と唯善との紛争と、
       大谷廟堂の寺院化への経緯を明らかにしています。
・第三章では、本願寺の発展過程を追うとともに、親鸞の門弟を派祖とする諸門徒団の動向を明らかにして
       北陸に教線を拡大する様相を述べます。
・第四章では、蓮如の生涯を述べ、戦国時代に発生する一向一揆や、蓮如による教線拡大を論じ、
       実如・証如・顕如時代の本願寺教団の確立過程を述べます。
・第五章では、三河一向一揆から石山合戦に至る統一政権と本願寺との関係を明らかにし、
       東西分派、江戸時代から明治初期にかけての東西本願寺の教団的課題について述べ、
       最後に本願寺教団の構造を論じて終わります。
本願寺の通史を知るには役立つ1冊です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート