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「行政」を変える! (講談社現代新書) 新書 – 2004/8/10

4.2 5つ星のうち4.2 6個の評価

「官主導」はもういらない この国を変えるのは市民だ!
役所を根底から変え、「官から民への大政奉還」を実現しよう!古いしがらみを壊し、心豊かに生きられる日本を創る大提言。
大蔵省の役人だった私は、地方自治体に出向したとき、大きく「変身」した。やがて霞が関を飛び出し、県知事選挙に出て一敗地にまみれ、役人から浪人へ。そして再起動——。今の私が強く訴えたいのは、新しい時代の流れを先読みした官民の同時改革だ。——<本文より>

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2004/8/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/8/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 230ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061497340
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061497344
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 6個の評価

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村尾 信尚
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当初テレビで見るだけの存在、だと思っていましたが、読めば読むほど、幾多の困難辛苦に打ち克ちながら、行政の内部改革を進めてきた手腕と人智と人間性がわかってきます。生身の行政マンの方々の自己改革用にオススメの一冊です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 私は、著者の「役所は変わる。もしあなたが望むなら」(2001年)を読んだ後にこの本を読んだのだが、内容がほとんど同じで新味がなく失望した。「役所は~」を読んだ際には、「書いてあることはそれぞれに納得できるが、記述が簡単すぎてもの足りない」という気分になったが、本書でもそれは解消されない。(「役所は~」にはほとんど記述がなかった三重県における苦労話が本書では書かれてはいるものの、それは「筆者個人の苦労話」であって、「これから行政をどう変えていくか」を真剣に考えている読者の疑問に答える内容とはいえない。)
 でも、「役所は~」が薄い本で1429円+税であるのに対し、本書は新書であるため安価であり、内容的にも「役所は~」よりやや詳しい。一方を買うとすれば、本書の方がコストパフォーマンスがよい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月20日に日本でレビュー済み
「行政」を変えるには、初期段階から内外に対して積極的に情報を公開し、皆が見ている場で議論をすること。本書の内容を一言で総括すれば、そういうことになります。

組織の中で働いていると、考え方が組織に捉われ「ない」人の方が珍しい。自分が組織を変えようとして動くことは、すなわち自分の居場所を変えることに繋がります。「これで良くなる」という確信があったとしても、上司からの目、部下の苦労、他の部署の視線、思わぬ副作用のリスク。様々なものが変革への障害となります。

著者は、まず上司と部下に相談して方針を決めた後、他の部署との調整をすべて公開の場に引き出すことに成功しました。公開の場では、圧力をかけようとする議員ですら、無党派層を意識しせざるを得ません。他の部署も、公開の場に引き出されれば、利害関係を前面に出した主張はしません。何が足りなくて、何が必要か。数字と事実に基づく理性的な議論ができると言うわけです。それでも最後には万策尽き、著者は押し切られそうになります。そこで部下が立ち上がり、三重県庁改革を成し遂げる場面にはちょっと感動しました。

それ以降は知事選の体験談ですが、そこは、私の印象に残るものが殆どありません。選挙は選挙。行政職員が行う組織改革や政策改革とはまったく趣が異なります。気持ちで勝てるものではないし、ちょっとした方法論の変更で勝負できるものでもありません。

そんなわけで、私は、県庁出向時の行政改革における、抵抗勢力への対処法に興味を覚えたので、本書の評価は高めです。繰り返しになりますが、知事選の箇所は殆ど印象にありません。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年10月22日に日本でレビュー済み
斬新な県政改革を行う北川三重県知事を支えた著者による地方行政論。
本書を通じて、地方自治の行財政改革に対する情熱を感じました。
こういう色々なアイディアを各地の自治体で取り上げることで、
草の根の民主主義である地方自治が機能するようになるのではないかと期待してしまいます。
古臭い市民運動とは一味違った、根本的な新しい潮流を是非とも感じて欲しいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年6月21日に日本でレビュー済み
元役人で最近ではニュースにコメントする人としての印象が強い村尾氏が書いた行政改革に関する本.政策や理想を訴える本として書いたんだろうが,価値としては回想録としての面白さが中心だろう.

前半は北川三重県知事(当時)やニュージーランドの改革から学んだことの話.行政府内部で行なわれる契約の効果,徹底した情報公開の意義,県庁幹部の目から見た改革など.面白い.本書を読む前の村尾氏の印象は,インテリ,天然,世間知らず,熱い男というところだった.読んだ後では,管理職としての素養を持ち合わせた珍しい人という印象が加わった.部下の邪魔や保身をせず,部下を活かし,時には盾や剣となる.本書に書いてある通りならば,著者は県庁幹部としての仕事を立派にやっていたのだと思う.後半は著者が三重県知事選に出たときの話と政策提言.選挙に関しては日記や体験談以外のなにものでもない.行政や政治の部分の記述は,片山元鳥取県知事や北川元三重県知事の主張とかぶることや細かなテクニックは別として,基本的には稚拙な思いつきレベル.

あと,改革の障害として民度の低さや労働組合の体質や議員の体質をさりげなく挙げているのに,財務省や県庁幹部に対する批判をまともにしないのはフェアではない.このあたりこそ,著者が現場で体験し,最も生々しい批判が可能なことだろうに.人間関係や利益関係を考慮して批判を抑えたのだろうか.まさか,大きな改革が必要な組織において幹部の体質に問題がないなんてことは考えていないだろうに.
2004年10月1日に日本でレビュー済み
三重県の北川知事改革に重要な役割を果たした一官僚の奮闘記。★3なのは、背景があまり語られていないからである。北川知事の熱情、ポスト北川の知事選に出て民主党公認候補に負けた経緯等がもっと語られて良かったのではないか。選挙に勝つよりは、自己の純粋さを強調するような姿勢は、疑問であった。今、三重県はどうなっているのだろうか?
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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