著者は人文地理学の研究者。
本書は、日本のブナ帯における人々の暮らしを総合的に紹介したもの。民俗学的色合いが強い内容だ。
焼き畑、蕎麦、焼餅、山草類、トチの実、マタギ、鮭、ろくろ細工、漆、囲炉裏、かんじき、木炭など実にさまざまなテーマが取り上げられ、簡潔に説明される。しかし、それぞれのテーマは興味深いものの、それをすべて「ブナ帯」というタイトルでまとめてしまってよいのかどうか……。
むしろ、日本文化の古層を探るといった本だと思う。
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ブナ帯と日本人 (講談社現代新書 879) 新書 – 1987/12/1
市川 健夫
(著)
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1987/12/1
- ISBN-104061488791
- ISBN-13978-4061488793
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1987/12/1)
- 発売日 : 1987/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 204ページ
- ISBN-10 : 4061488791
- ISBN-13 : 978-4061488793
- Amazon 売れ筋ランキング: - 308,921位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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- - 1,611位講談社現代新書
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