この一冊と、ケインズの一般論(難しいので解説書でもいい、例えば伊東光晴の岩波新書版)さらに
マルクス資本論の入門書、特に恐慌論、独占論、労働者の窮乏論を勧めます。社会主義経済の根本的な欠陥が判ります。見えざる神の手に替わる手が社会主義経済ではスターリンと毛沢東でした。
現代のロシアと中国は、社会主義とはいいがたく、むしろ、ピュアな資本主義国です。
ただし、社会主義経済の崩壊によって、革命による体制破壊の恐怖を免れた資本主義経済が
強欲資本主義に転落していったことを忘れてはなりません。
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ゆたかな社会: 決定版 (岩波現代文庫 社会 137) 文庫 – 2006/10/17
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- 本の長さ430ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2006/10/17
- 寸法10.5 x 4.3 x 14.8 cm
- ISBN-109784006031374
- ISBN-13978-4006031374
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登録情報
- ASIN : 4006031378
- 出版社 : 岩波書店 (2006/10/17)
- 発売日 : 2006/10/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 430ページ
- ISBN-10 : 9784006031374
- ISBN-13 : 978-4006031374
- 寸法 : 10.5 x 4.3 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,381位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今となっては、当たり前のことで、基本的な話が全体的に綴られているが、その
当たり前のことが現在の世の中では、忘れられているように思える。
今一度、思い起こす意味でも、この書籍は読んで損はないと思います。今の日本社会
何が足りないのか?が見えてくると思います。
また、私だけ?なのかもしれませんが文章がとても読みづらく感じました。
他にもスミス、マルサス、マルクス、ケインズ等と歴代の経済学者の話も出てくるので
もう少し詳しく経済学者達のことを知りたいと思われた方は、ハイルブローナー著の
「入門経済思想史 世俗の思想家たち」を読むことをお勧めします。
当たり前のことが現在の世の中では、忘れられているように思える。
今一度、思い起こす意味でも、この書籍は読んで損はないと思います。今の日本社会
何が足りないのか?が見えてくると思います。
また、私だけ?なのかもしれませんが文章がとても読みづらく感じました。
他にもスミス、マルサス、マルクス、ケインズ等と歴代の経済学者の話も出てくるので
もう少し詳しく経済学者達のことを知りたいと思われた方は、ハイルブローナー著の
「入門経済思想史 世俗の思想家たち」を読むことをお勧めします。
2021年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ガルブレイスの代表作ですが、読み応え十二分でした。「陰気な学問」と呼ばれる経済学、なぜそう呼ばれるかと言えば、リカード、マルサスに代表されるように、社会の困窮、貧困、モノの欠乏をいかに解決するかに経済学が取り組んできたからです。経済学の伝統的な関心は生産、不平等、経済保障の3つですが、そのなかでも「生産」が最重要トピックになります。なぜなら生産が増大すれば、不平等問題も覆い隠されますし、雇用と所得が生まれることで経済保障問題も解決するからです。
しかしここでガルブレイスは主流派経済学者に「目を覚ませ」というわけです。現代社会(20世紀アメリカ)を見ると物は豊かであふれている。いやむしろ不必要なもの(使用価値がゼロ、実質的な効用がゼロのもの)を生産し、過剰な広告宣伝を通じて販売している状況下において、経済学は依然として「生産極大化」「生産性の向上」から抜け出せていないと批判します。そして消費の良し悪しについてはあえて議論を避けてきたところに経済学の限界があると指摘します。またアメリカは「ゆたか」ではあるけれども非常に歪んでいる、それはあまりに貧素な公共サービス(ガタガタの道路など)と不必要なものまで生み出す民間サービスというアンバランスさを伴っているからです。
このような警鐘を鳴らすわけですが、それでも「生産」は雇用=所得を生み出すという意味で、経済保障と密接につながっていることは間違いありません。ですから生産は「やめたくてもやめられない」(ハムスターがいつまでもグルグル回し続ける回り車)ものであることには違いなく、そこでガルブレイスは現代的に言えばベーシックインカム的な案を提出するわけです。これは生産と経済保障のリンクを断ち切ればよい、つまりハムスターは回り車を回さなくても餌にありつけるんだということです。
足元の世界経済を見ると、リーマンショック後の「長期停滞の時代(ローレンス・サマーズ)」が、コロナ禍でダメを押された形になっています。GDP(生産)は落ち込み、まさにガルブレイスが述べているように、これまで高生産水準によって覆われていた不平等問題が姿を現し、さらに経済保障問題も浮上しているわけです。そして多くの主流派経済学者は「生産を増やせ!」と相変わらず叫びつつけているわけですが、「生産」は大いなる逆風に遭遇していると思います。そもそも国連が提唱するSDGsを実現したいのであれば、「生産極大化」理論は自然環境を制約条件にしなければならず、そうしたとたん、最適解は「生産を減らせ」となるからです。経済学は、ガルブレイスが主張するように、生産ではなく分配、あるいは支出に主眼を置く学問に転身しなければならないと本書を読んで強く感じました。
しかしここでガルブレイスは主流派経済学者に「目を覚ませ」というわけです。現代社会(20世紀アメリカ)を見ると物は豊かであふれている。いやむしろ不必要なもの(使用価値がゼロ、実質的な効用がゼロのもの)を生産し、過剰な広告宣伝を通じて販売している状況下において、経済学は依然として「生産極大化」「生産性の向上」から抜け出せていないと批判します。そして消費の良し悪しについてはあえて議論を避けてきたところに経済学の限界があると指摘します。またアメリカは「ゆたか」ではあるけれども非常に歪んでいる、それはあまりに貧素な公共サービス(ガタガタの道路など)と不必要なものまで生み出す民間サービスというアンバランスさを伴っているからです。
このような警鐘を鳴らすわけですが、それでも「生産」は雇用=所得を生み出すという意味で、経済保障と密接につながっていることは間違いありません。ですから生産は「やめたくてもやめられない」(ハムスターがいつまでもグルグル回し続ける回り車)ものであることには違いなく、そこでガルブレイスは現代的に言えばベーシックインカム的な案を提出するわけです。これは生産と経済保障のリンクを断ち切ればよい、つまりハムスターは回り車を回さなくても餌にありつけるんだということです。
足元の世界経済を見ると、リーマンショック後の「長期停滞の時代(ローレンス・サマーズ)」が、コロナ禍でダメを押された形になっています。GDP(生産)は落ち込み、まさにガルブレイスが述べているように、これまで高生産水準によって覆われていた不平等問題が姿を現し、さらに経済保障問題も浮上しているわけです。そして多くの主流派経済学者は「生産を増やせ!」と相変わらず叫びつつけているわけですが、「生産」は大いなる逆風に遭遇していると思います。そもそも国連が提唱するSDGsを実現したいのであれば、「生産極大化」理論は自然環境を制約条件にしなければならず、そうしたとたん、最適解は「生産を減らせ」となるからです。経済学は、ガルブレイスが主張するように、生産ではなく分配、あるいは支出に主眼を置く学問に転身しなければならないと本書を読んで強く感じました。
2010年12月1日に日本でレビュー済み
他のレビューにあるとおり,本書の内容・メッセージ性はサイコーです.
眼が開かされる思いがします.
しかし…
「それ」って,一体どれを指しているのか.
通読はやさしいですが,精読がとてもとても苦痛でした.
語訳は正確でも,文章の訳として,どうかと思います.
翻訳書全般に言えることですが,
単に活字を追うことは,最近の訳書は読みやすいです.
しかし理解するには,昔の,一文一文の魂を読み込まれた上での,ガチガチの美文体訳の方が読み込みやすい.
ということが多々あります.
とりわけ岩波の文庫には,知に対する熱い過去があります.
「現代日本の開化」のお弟子さんがたぎらせた魂を引き受けて,この文庫の価値を高めようと,たくさんの良識が馳せ参じました.
しかし,その方々も亡くなられた.
もう,今の訳者は,その遺産に与れることに,酔っておられるだけではないか.
翻訳の話が来た時点で,へへへ.と仕事が完了してしまっているのではないか.
岩波文庫の青・白に「なぜ?」を鍛えられた者として,思わず勘ぐってしまうのです.
この度も,この種の邪推がノイズとなって悲しくなる書でした.
大塚先生が遺された「精神のない専門人…」の名調子を引き継いでいただきたいと切に切に望みます.
眼が開かされる思いがします.
しかし…
「それ」って,一体どれを指しているのか.
通読はやさしいですが,精読がとてもとても苦痛でした.
語訳は正確でも,文章の訳として,どうかと思います.
翻訳書全般に言えることですが,
単に活字を追うことは,最近の訳書は読みやすいです.
しかし理解するには,昔の,一文一文の魂を読み込まれた上での,ガチガチの美文体訳の方が読み込みやすい.
ということが多々あります.
とりわけ岩波の文庫には,知に対する熱い過去があります.
「現代日本の開化」のお弟子さんがたぎらせた魂を引き受けて,この文庫の価値を高めようと,たくさんの良識が馳せ参じました.
しかし,その方々も亡くなられた.
もう,今の訳者は,その遺産に与れることに,酔っておられるだけではないか.
翻訳の話が来た時点で,へへへ.と仕事が完了してしまっているのではないか.
岩波文庫の青・白に「なぜ?」を鍛えられた者として,思わず勘ぐってしまうのです.
この度も,この種の邪推がノイズとなって悲しくなる書でした.
大塚先生が遺された「精神のない専門人…」の名調子を引き継いでいただきたいと切に切に望みます.
2017年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第四版を読んで以来、二十数年ぶりに最終版を読んでみた。
文章が実にわかりくく、日本語として何を言っているのか意味不明の文章が多々あるのが残念だ。
マネタリズムの全盛期だった二十数年前も、インフレではなく、デフレが続く現在も、同じように共感を覚えた。
社会も自分自身も大きく変わっていく中で、自分にとっての灯台のような本だったんだな、と気がついた。
文章が実にわかりくく、日本語として何を言っているのか意味不明の文章が多々あるのが残念だ。
マネタリズムの全盛期だった二十数年前も、インフレではなく、デフレが続く現在も、同じように共感を覚えた。
社会も自分自身も大きく変わっていく中で、自分にとっての灯台のような本だったんだな、と気がついた。
2019年12月4日に日本でレビュー済み
ケインズの言葉に
「経済社会が発展し完成した未来社会では労働時間は3時間程になり、人々は余暇を楽しむようになるだろう」
というのがあったように思う
本書は現在そうなっていない社会の問題点
ゆたかな社会の貧しさという矛盾を浮き彫りにしている
ゆたかな社会における貧しさというのは極論
”至る所に散りばめられた欲求・欲望・不安に取り憑かれ、それを解消するために四苦八苦している状態”を指す
この根底にあるのは無意識の内に権威に屈し、情報・広告に誘導させられてしまう社会・人々の弱さだと思う
果てしなく過剰過多に供給される不要な生産・消費・スローガン・通念に誘引され右往左往させられ
本来の在り方・節度を喪失してしまう人々の弱さ
これらは人間としての、生物としての本能に直結しているため限度も終わりも無い
個人レベルのこれらが社会に波及し、悪戯に自然・環境を破壊する
「依存効果」という言葉は広告誘導に関して述べられているけれども
効果を発揮するのは”無防備で思考停止した人々の心”なのだと感じる
そしてその影響力は購買・消費どころの騒ぎではない
少し立ち止まり落ち着いて考えれば誰しもが思い付きそうなこの問題点
それをじっくり考え述べたのがガルブレイスでありこの名著・良書です
「経済社会が発展し完成した未来社会では労働時間は3時間程になり、人々は余暇を楽しむようになるだろう」
というのがあったように思う
本書は現在そうなっていない社会の問題点
ゆたかな社会の貧しさという矛盾を浮き彫りにしている
ゆたかな社会における貧しさというのは極論
”至る所に散りばめられた欲求・欲望・不安に取り憑かれ、それを解消するために四苦八苦している状態”を指す
この根底にあるのは無意識の内に権威に屈し、情報・広告に誘導させられてしまう社会・人々の弱さだと思う
果てしなく過剰過多に供給される不要な生産・消費・スローガン・通念に誘引され右往左往させられ
本来の在り方・節度を喪失してしまう人々の弱さ
これらは人間としての、生物としての本能に直結しているため限度も終わりも無い
個人レベルのこれらが社会に波及し、悪戯に自然・環境を破壊する
「依存効果」という言葉は広告誘導に関して述べられているけれども
効果を発揮するのは”無防備で思考停止した人々の心”なのだと感じる
そしてその影響力は購買・消費どころの騒ぎではない
少し立ち止まり落ち着いて考えれば誰しもが思い付きそうなこの問題点
それをじっくり考え述べたのがガルブレイスでありこの名著・良書です
2010年2月12日に日本でレビュー済み
経済音痴の私でも面白く読めました。
豊かな社会に貧しい人々がいる。これが先進国における
国内問題としての貧困の姿でしょう。
豊かな社会における貧困をどうするか。このわが国喫緊
の課題を考える上でたたき台となりうる一冊です。
最後の「新しい階級」の話が面白い。
「階級」って手垢にまみれた古い言葉ですが、でも
未だ生きた言葉なんだなとしみじみ思いました。
豊かな社会に貧しい人々がいる。これが先進国における
国内問題としての貧困の姿でしょう。
豊かな社会における貧困をどうするか。このわが国喫緊
の課題を考える上でたたき台となりうる一冊です。
最後の「新しい階級」の話が面白い。
「階級」って手垢にまみれた古い言葉ですが、でも
未だ生きた言葉なんだなとしみじみ思いました。
2022年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく機械翻訳のような意味の通じない文章がところどころある。反対に非常に読みやすく、ちゃんと伝わる箇所も存在し、こんな歪なクオリティーでいいのだろうか。
不完全なまま出版するのはどうかと思う。
ガルブレイス氏の主張は現在でも通じるどころか、未来も予知しているような内容でした。
不完全なまま出版するのはどうかと思う。
ガルブレイス氏の主張は現在でも通じるどころか、未来も予知しているような内容でした。