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子どもとあそび: 環境建築家の眼 (岩波新書 新赤版 253) 新書 – 1992/11/20
仙田 満
(著)
子どもは遊びの天才であると言われている.しかし,緑地や空き地のない街,交通戦争,塾やけいこ事に追われる忙しい毎日など,子どもたちをとりまく環境は,彼らからどんどん遊びを奪いつつある.長年にわたって子どもの遊び環境の調査とそのデザイン・建築に携わってきた著者が,いま子どもたちのために必要な事,工夫すべき事をやさしく語る.
- ISBN-104004302536
- ISBN-13978-4004302537
- 出版社岩波書店
- 発売日1992/11/20
- 言語日本語
- 本の長さ224ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1992/11/20)
- 発売日 : 1992/11/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4004302536
- ISBN-13 : 978-4004302537
- Amazon 売れ筋ランキング: - 96,158位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 217位建築・土木工学
- - 442位岩波新書
- - 15,451位暮らし・健康・子育て (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たまたまこの本の著書が偶然同級生の弟だったところから、子どもの頃の追想記は私の遊び場所の近くにあり、思い出がオーバーパップしていた。私もエッセーを書いており、今回の購入は自分が書こうとしていたテーマの参考に取り寄せたもの。まざまざと子ども時代が思い出され、一服の清涼剤のような作品だった。
2014年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そもそも建築家で大学の先生であります著者は、放送大学で15回のコマの環境デザインの話をされていました。人と環境を建築を通して、いかに豊かな生活空間を創り出すかを考えさせられました。その中で、子供に関する環境デザインも出されており、あそび場に関する考え方もまとめられています。
こどものあそび場に関しては、自分の体験と照らし合わせながら、読み進められるので、現代社会では、どうしようもない部分もありながらも、あそび場の大切さを感じさせられました。1992年頃に出版された本ですので、現在とはややずれている部分もありますが、1960年代、1970年代とはやはり隔世の感はあり、どのポジションで考えるかは難しいようです。
放送大学では、2012年以前で最新の保育園等が紹介されており、こどものころにこんな保育園があればなあ、と思える映像もありました。この本等を通しての著者の思いが、徐々に社会にも浸透しているように思います。
1992年頃の世界各国のこどものあそびも紹介され、一方でストリートチルドレンの状況も紹介され、ある意味、今と変わっていない部分も残っているように思えます。中国の一人っ子政策の状況の子供が今の中国の20代、30代の若者像となっている感がします。
生活の中のちょっとした家の形や古い家の特徴などを見て、子供が探検してみたいという気持ちになる好奇心を思い出しました。最近は土管や電柱が転がった空き地や林に隠れた怪しげな雑誌が転がっている秘密基地はなくなり、外見はいいが、実態がわからないブラックボックスが多くなったように思います。
こどものあそび場に関しては、自分の体験と照らし合わせながら、読み進められるので、現代社会では、どうしようもない部分もありながらも、あそび場の大切さを感じさせられました。1992年頃に出版された本ですので、現在とはややずれている部分もありますが、1960年代、1970年代とはやはり隔世の感はあり、どのポジションで考えるかは難しいようです。
放送大学では、2012年以前で最新の保育園等が紹介されており、こどものころにこんな保育園があればなあ、と思える映像もありました。この本等を通しての著者の思いが、徐々に社会にも浸透しているように思います。
1992年頃の世界各国のこどものあそびも紹介され、一方でストリートチルドレンの状況も紹介され、ある意味、今と変わっていない部分も残っているように思えます。中国の一人っ子政策の状況の子供が今の中国の20代、30代の若者像となっている感がします。
生活の中のちょっとした家の形や古い家の特徴などを見て、子供が探検してみたいという気持ちになる好奇心を思い出しました。最近は土管や電柱が転がった空き地や林に隠れた怪しげな雑誌が転がっている秘密基地はなくなり、外見はいいが、実態がわからないブラックボックスが多くなったように思います。
2016年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新書と思えるぐらい綺麗で驚きました。
この状態で、この値段は信じられません。安すぎる‼︎
この状態で、この値段は信じられません。安すぎる‼︎
2022年5月10日に日本でレビュー済み
★3.6/2022年49冊目/5月1冊目/『子どもとあそび: 環境建築家の眼』(岩波新書/岩波書店)/仙田 満/P.208/1992年/700円+税 #読了 #読了2022
著者は、子供の遊びについて長年にわたり、環境と遊び場のデザイン・建築を研究している。東京工業大学の名誉教授だけあって文章も上手い。私には3歳の子供がいるので大変参考になった。高層住宅では、高層になるに従って、子供は排便や衣服の着脱などが遅いのは興味深い。子供に関する本を様々読んできたが、「遊ぶ」ことは学校での勉強と同義だ。youtubeも良いが、メリハリをつけて、親がしっかり外で遊んだり、手を使った遊び時間を確保することが肝要だ。「想像力は子供達の自由な遊びを通して育まれる」(p44)のだ。
著者は、子供の遊びについて長年にわたり、環境と遊び場のデザイン・建築を研究している。東京工業大学の名誉教授だけあって文章も上手い。私には3歳の子供がいるので大変参考になった。高層住宅では、高層になるに従って、子供は排便や衣服の着脱などが遅いのは興味深い。子供に関する本を様々読んできたが、「遊ぶ」ことは学校での勉強と同義だ。youtubeも良いが、メリハリをつけて、親がしっかり外で遊んだり、手を使った遊び時間を確保することが肝要だ。「想像力は子供達の自由な遊びを通して育まれる」(p44)のだ。
2001年9月14日に日本でレビュー済み
大変読みやすかったです。筆者や筆者の知人、生徒による幼少の頃の体験した、遊びを想像力豊かに書き綴ってありました。最近の子どもの遊び方とその遊び方によって子どもはどんな知識や経験を身につけるか、最近の子どもの遊びと戦後を生きた筆者の遊び方の相違点などをおもしろく記してありました。全ての世代にお勧めの1冊です。