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言葉の降る日 単行本 – 2016/10/26

4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

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静かに言葉は降り積もる。いまはもういない、あの人たちへの思いとともに――。親しくその謦咳に接した吉本隆明、鶴見俊輔だけでなく、太宰治や井伏鱒二、坂口安吾に江藤淳、三島由紀夫など、その実像と思想の核心にふれ、生と死の諸相に迫る。誰もが向いあわざるをえない〈死〉という解答のない問い。在りし日の姿、その息遣いまでもが、聴こえてくる。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2016/10/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/10/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000229532
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000229531
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

著者について

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加藤 典洋
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 2011年東日本大震災、2012年吉本隆明他界、2013年息子が自死、2014年歌人小髙賢他界、2015年鶴見俊輔他界。こうした親しき人の相次ぐ死を巡って編まれた書物。
 他者の死を思うことは、自分を見つめることに繋がる。「学生時代、私のなかには<過激なもの>がありました。それは<正しさの過激な欲求>でもあれば<盲目的な現状への反発>でも<純粋精神への観念的な希求>でもあったと思います」これが、鶴見俊輔との出会いで徐々に変化していったという。
 河合隼雄の書物に触れて、「心の本質は<ストック>ではなく、<フロー>にある。ハナシ言葉=話す・放す・離すだと」する指摘も心に残る。
そして、極めつけは、終章の「ソクラテスの弁明」を巡る考察。死刑を宣告されたソクラテスは、友人のクリトンから脱獄を勧められるがこれを拒絶して受け容れる。「悪法も法なり」という解釈で思考停止せず深く掘り下げている。「私はアテナイという立派な馬に、うるさくつきまとうアブのような存在だから」という言葉に思想の核心があるとする。「国家=知ること=立派な馬」に対し、自分は「私人=無知=アブ」という低き者・小さき者として自覚したところに、ソクラテスの偉大さがあるという指摘は炯眼というしかない。(この喩えに倣えば、「安倍昭恵夫人は、私人を装った駄馬である」?)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月8日に日本でレビュー済み
■加藤典洋『言葉の降る日』2016年10月25日・岩波書店。
■短篇評論集(文学・思想)。
■2016年11月8日読了。
■採点 ★★★★☆

 8月から10月にかけて三ヶ月連続で岩波書店から刊行された最後の一冊。したがって、これらは一体のものとして論じなければならないかもしれぬが、一旦はこれのみ。

 一言で云うなら「死者をもつ」という経験*に関わる文章を集めたものだ。

*本書 p.3
 
 2011年の震災のあと、2012年に吉本隆明を、2014年に鷲尾賢也を、そして2015年には鶴見俊輔を、というように次々と筆者は近しい人々を亡くしている。本文ではこれらの人々について触れられている。
 しかしながら、あとがきにしか書かれていないが、実際には、2014年に筆者はご子息を亡くしている。この「「死者をもつ」という経験」こそが本書の基底部に納められている。

 総じて、「死者」への敬意が全編に溢れていて、とても優れた批評集になっている。吉本はもとより、鶴見についても大変参考になった。
 しかしながら、個人的に大変興味深かったのが、太宰の四度目の自死(三度目の心中)未遂を論じた「太宰治、底板にふれる」と、ソクラテスの刑死について論じた「死に臨んで彼が考えたこと」の二編である。
 
 前者は旧著『太宰と井伏』*を読み直す形で再説されている。
 この三度目の心中未遂の相手、最初の内縁の妻・小山初代との経験に際して、太宰は人間としての「底板」を《踏み抜かれている》**としている。

*加藤典洋『太宰と井伏』2007年・講談社。
**本書 p.122

 正直に云って、太宰の心中関係(女性関係)については暗く、というよりもさほど興味を持ってなかったが、極めて重大な意味を持つということが理解できた。

 後者については、雑誌*に掲載された折り、目を通していたが、ほとんど記憶に残っていなかった。今回再読をして、筆者にとっても、我々読者にとっても、大変重要な論考の一つだと再認識をした。

*『新潮』2016年7月号。

 ソクラテスが刑死に際して、旧友のクリトンから脱獄を勧められるが、ソクラテスは二つの論点で、それを拒否する。筆者はそこに注目する*。なにゆえに屋上屋を重ねるがごとく論を重ねるのかと。

*筆者によるとこの点について論究している専門家はいないらしい(本書 p.277)。

 筆者はそこから様々、論を展開し、最終的にはソクラテスが「ささえのない」小さなところ、低いところにとどまる人だったと結論づける。
 筆者はそこに日本の戦後思想(吉本や鶴見)との相似形を見ている。それはそれとして考えねばならぬ問題ではあるが、プラトンなどのギリシャ哲学の再検討をも要求する論点を投げ掛けている。我々は主としてプラトンを通じてしかソクラテスに遡れないが、当然のことながら、プラトンはソクラテスの思想を必ずしも正確には伝えていない、むしろ相反する内容を書物として残しているという事実は銘記せねばならない*。

*個人的な感想だが、プラトンの『国家』でトラシュマコスという威勢のいいソフィストが途中で消えてしまうことが以前からとても気になっている。

 いずれにしても、比較的、短篇を集めた批評集だが、水面下の船底に「死」というバラスト(錘)を沈めた、大変重い一冊である。

「死者をもつ」という経験 p.3
いったんその「外」や「彼岸」に立った後の明察など、あてにならない p.10
「死者らしい寛大さ」でものを幾重にも「誤解」することである p.93
後から来たものが感じる(……)「どこかヘンだ」という感じ p.275
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月12日に日本でレビュー済み
0 死が死として集まる。そういう場所
1 吉本さんと鶴見さん(吉本隆明(此岸に立ち続けた思想―吉本さん追悼;「誤り」と「遅れ」―吉本隆明さんの死 ほか)
鶴見俊輔(「空気投げ」のような教え―鶴見俊輔さんを悼む;鶴見さんのいない日 ほか))
2 太宰、井伏、坂口(太宰治、底板にふれる―『太宰と井伏』再説;老熟から遠く―井伏鱒二『神屋宗湛の残した日記』 ほか)
3 いまはいない人たち(多田道太郎さんの仕事;ひとりぼっちのアメリカ―江藤淳『アメリカと私』 ほか)
4 言葉の降る日(死に臨んで彼が考えたこと―三年後のソクラテス考;私の秘密―「10・8山崎博昭プロジェクト」に ほか)
2020年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鶴見さんのことを書いた文章に特に感動しました。