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岩波講座哲学 3 単行本 – 2009/2/13

3.0 5つ星のうち3.0 3個の評価

言語/思考の哲学

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2009/2/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 301ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000112635
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000112635
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 3個の評価

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伊藤 邦武
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1949(昭和24)年、神奈川県に生まれる。京都大学大学院博士課程修了。85年『パースのプラグマティズム』により文学博士。91年同大学文学部助教授。95年同大学大学院文学研究科教授(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『物語 哲学の歴史 - 自分と世界を考えるために (ISBN-10: 4121021878)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年9月11日に日本でレビュー済み
 「科学の確立は、それまで哲学の名でよばれていた解釈学を克服し清算してしまう。自然科学の確立は、自然哲学を片づけてしまった。経済学の確立は、経済哲学を片づけてしまった。いまだに哲学と名のるものがくっついてまわっているような分野があるとすれば、それは科学と名のっていてもまだ真に科学の名に値しないことを暗示しているといっていい。法律学には法哲学なるものが、言語学には言語哲学なるものがそれぞれくっついてまわっているばかりでなく、法学者、あるいは言語学者も、この問題は法哲学に属するとか言語哲学に属するとか述べて、いわば下駄を預けている状態にある。しかも、それではいけないのだという反省さえみられないのである。では、この哲学に下駄を預けている問題はどんな問題かというと、それは精神活動に関する問題である。法律は国家の意志という特殊な認識として成立する。言語は話し手や書き手の頭の中にまず訴えようとする思想や感情が成立し、それから音声や文字を創造する活動がはじまるのである。法律学あるいは言語学が、いまだに哲学と名のるものによりかからねばならないのは、認識についての科学的な理論をもたないためであって、この理論をもつことによって真に科学の名に値するものになるであろう。」(『言語過程説の展開』第一章 認識論と矛盾論、一 認識論と言語学の関係)

 本書は米英の、認識の検討を言語の検討にすり変えた分析哲学と、デカルトの二元論に認識論の基礎を求める観念論的解釈のチョムスキーの変形文法に無批判にもたれあった、無い者同士の無い物(認識論)ねだりの協同の非科学的議論の紹介でしかない。

 言語の本質は、江戸期国学の業績に注目した時枝誠記の言語過程説を、三浦つとむが唯物弁証法により科学的に基礎づけ・発展させた世界に誇るべき言語過程説により始めて明かされた。
 科学であるので、その工学的応用が既に池原悟らにより始められている。
 英語、ドイツ語に堪能な著者らには是非、言語過程説の翻訳により世界への展開をお願いしたい。■

 
非線形言語モデルによる自然言語処理―基礎と応用
 
三浦つとむ選集〈3〉言語過程説の展開 (1983年)
 
時枝学説の継承と三浦理論の展開 (言語過程説の探求)
 
英語文法批判―言語過程説による新英文法体系 (翻訳の世界選書)
 
言語学と記号学
 
胸中にあり火の柱
 
認識と言語の理論〈第3部〉
 
弁証法はどういう科学か (講談社現代新書 (159))
 
国語学原論 下 (岩波文庫)
 
国語学原論〈上〉 (岩波文庫)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年11月6日に日本でレビュー済み
著者の作品中でも、とくに、読みづらい。

内容はほかの本とかぶっているので特にいうこともないが、もう少し一読して意味の通る文章にした方がいい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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