有名な数学の分野を、分かり易い解説と練習問題で楽しむ本。「練習帳」という名前通り、多くの練習問題が載っており、それを実際に解いてみることによって理解が進む構成になっている。なお、書名の「ラマヌジャンの遺した関数」というのは、一つの講の副題を取ったものであり、この巻ではそれ以外の代数の色々な分野が取り上げられている。
高校生以上の数学好き、特に自ら問題を解いたり考えたりするのが好きな数学愛好家に強く薦められる。
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ラマヌジャンの遺した関数 (本格数学練習帳 第1巻) 単行本(ソフトカバー) – 2012/7/28
ラマヌジャンの遺した関数
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2012/7/28
- ISBN-104000067354
- ISBN-13978-4000067355
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2012/7/28)
- 発売日 : 2012/7/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 200ページ
- ISBN-10 : 4000067354
- ISBN-13 : 978-4000067355
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,080,410位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,881位数学 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年8月9日に日本でレビュー済み
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2020年7月4日に日本でレビュー済み
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ディオファントス近似の優れた解説がある。
が、多項式の根の個数に関しては、スツルムの方法が、ちょっと紹介されているだけで、その細目であるところの、2分法やニュートン法・ホーナー法に関しては、何も記述が無い。ましてや、多変数の1変数化およびグレブナー基底と組み合わせれば万能となるところの LLL 法には全く触れてもいない。
が、多項式の根の個数に関しては、スツルムの方法が、ちょっと紹介されているだけで、その細目であるところの、2分法やニュートン法・ホーナー法に関しては、何も記述が無い。ましてや、多変数の1変数化およびグレブナー基底と組み合わせれば万能となるところの LLL 法には全く触れてもいない。
2023年2月12日に日本でレビュー済み
内容は数学歴史上の重要な式や考えを紹介・解説しておりまあ面白い(傑作とまではゆかない)。ただ邦題は殆ど詐欺。正しくは「伝統的な数学に関する30の講義」といった感じ、ラマヌジャンについては163ページ中3ページのみ。さらに書くと、ラマヌジャンの遺した関数、という章が約28ページに亘っているが、そのなかで前記3ページのみで軽くふれているのみ。これで本の題名にするのか?