本書のはしがきにも書いてあるのですが、もともとは放送大学の講義用に書き上げたものに修正を加え、本書を作成されたそうです。
当初の意図があってか、非常に憲法学をわかりやすく噛み砕いて解説してあります。
セクションその都度に判例とその解説がありますので、条文→解説→判例(あてはめ)→解説と体系的に憲法を学ぶことができます。
公務員試験をはじめ、各種国家試験に出てくる憲法の種本であったことから、芦辺憲法は芦部先生がお亡くなりになられた今も、絶大な支持を得ています。
大学で法学を教える所は、このテキストを使うところが多いようなので、一読の価値は十分あると思います。ぜひご参考あれ!!
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憲法 単行本 – 1999/3/8
芦部 信喜
(著)
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初学者から司法試験受験生まで,圧倒的な支持を得て憲法教科書の定番となった「芦部憲法」.旧版を大幅に改定した新版になってからも,増刷のたびに必要最小限の補正を施してきたが,今回,総頁数の増えぬ範囲でさらに新判例を追加し,憲法をめぐる新しい動向にも言及する等の補訂を加え,新版補訂版とした.
- 本の長さ386ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1999/3/8
- ISBN-104000006479
- ISBN-13978-4000006477
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
1985年にスタートした放送大学のラジオによる憲法講義の教材として書かれたもの。初版で遺脱した項目や説明不十分であった点を加え、判例・法令等の新しい動きに対応した。
登録情報
- 出版社 : 岩波書店; 新版補訂 (1999/3/8)
- 発売日 : 1999/3/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 386ページ
- ISBN-10 : 4000006479
- ISBN-13 : 978-4000006477
- Amazon 売れ筋ランキング: - 828,965位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2002年5月14日に日本でレビュー済み
本書の評価を一言で言えば「憲法学のスタンダード」という言葉に尽きる.
資格試験に挑戦するにしても,研究生活に身を投じるにしても,実務においてソースを求めるにしても,憲法に関しては,本書を参照しなければはじまらないと言っていい.
法解釈学においては,まず,判例・通説の体系を理解することが重要である.有力説や小数説に走るのはそのあとだ.その意味で,憲法学におけるはじめの一冊として,これ以外の選択肢は無いと言っても過言ではない.
もっとも本書にも「不満」が無いわけではない.形式面から言えば,頁分量が少なく,詳細な説明を欠いていることがあるということが挙げられる.通説がどのような見解を採っているかは書いてあるが,どうしてそのように考えなければならないのか「書いていない」ことがある.ただ,ある程度自分の実力がついてから再度本書を仔細に眺めると,実はかなり詳細についてまで記述があることが分かると思う.記述が凝縮されているのだ.
内容面から言うと,ごくまれに著者独自の「少数見解」を採っている箇所がある.しかし,その「少数見解」の部分も含めて「スタンダード」なのであり,本書の記述を完全に信頼しても問題無いと思う.以上より本書はお勧めです.というよりも,本書を読まなければどうしようもない.
資格試験に挑戦するにしても,研究生活に身を投じるにしても,実務においてソースを求めるにしても,憲法に関しては,本書を参照しなければはじまらないと言っていい.
法解釈学においては,まず,判例・通説の体系を理解することが重要である.有力説や小数説に走るのはそのあとだ.その意味で,憲法学におけるはじめの一冊として,これ以外の選択肢は無いと言っても過言ではない.
もっとも本書にも「不満」が無いわけではない.形式面から言えば,頁分量が少なく,詳細な説明を欠いていることがあるということが挙げられる.通説がどのような見解を採っているかは書いてあるが,どうしてそのように考えなければならないのか「書いていない」ことがある.ただ,ある程度自分の実力がついてから再度本書を仔細に眺めると,実はかなり詳細についてまで記述があることが分かると思う.記述が凝縮されているのだ.
内容面から言うと,ごくまれに著者独自の「少数見解」を採っている箇所がある.しかし,その「少数見解」の部分も含めて「スタンダード」なのであり,本書の記述を完全に信頼しても問題無いと思う.以上より本書はお勧めです.というよりも,本書を読まなければどうしようもない.