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<世界知>の劇場~キルヒャーからゲーテまで~(未来哲学双書)

坂本貴志  著

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価格 \3,080(税込)         

発行年月 2021年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 332p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/ドイツ・オーストリア哲学
ISBN 9784910154220
商品コード 1033680625
NDC分類 134
基本件名 ドイツ哲学-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年10月5週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033680625

著者紹介

坂本貴志(著者):1969年生まれ. 専攻, ドイツ文学. 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了. 博士(文学). 現在, 立教大学文学部教授.
主要著作:「崇高による自由の理念の救出と歴史哲学──シラーの三部作悲劇『ヴァレンシュタイン』」(2003), 「異界の系譜──ハウプトマンと鏡花」(2008),「ドイツ近代におけるイシス幻想について──シラー、ゲーテ、アレクサンダー・フォン・フンボルト」(2010),「『非物質的世界のひとつの巨大な総体』というトポス──キリスト教カバラ, 動物磁気, 集合的無意識」(2011), 『秘教的伝統とドイツ近代──ヘルメス, オルフェウス, ピュタゴラスノ文化史的変奏』(2014)ほか.

内容

"世界は一つか複数か、天国と地獄の垂直軸に沿って構想されるべきか、それとも次元を異にする複数の拡がりとイメージされるべきか。キルヒャーの『忘我の旅』からゲーテの『ファウスト』まで、古代神学=永遠の哲学と、世界の複数性のはざまで揺れ動いた九人の思想家たちをめぐる、世界というヴィジョンの博物誌。
中世から近代の始まりへ、真空、自然法、無限の時空など、新たな問題を前にしたそれぞれの身振りと姿態は、人類と地球の全史が再び課題となる今日、多くの手がかりを与えてくれるに違いない。


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