里の力で学校は残った~小中一貫教育校京都大原学院の挑戦~
宮﨑 裕子
著
発行年月 |
2019年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
24p,273p,37p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育 |
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ISBN |
9784909782502 |
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商品コード |
1029348554 |
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NDC分類 |
376.38 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029348554 |
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著者紹介
宮﨑 裕子(著者):1949年 群馬県勢多郡富士見村生まれ 京都市在住 3女の母 8人の孫。
前橋女子高から早稲田大学教育学部卒 群馬県で3年間の教職を経て、1977年(昭和52)より京都市の公立中学校の教諭となる。初任は雲ケ畑小中学校。
大原中学校、高野中学校、大原中学校教頭、西賀茂中学校教頭を経て2006年大原中学校校長となる。赴任早々から統配合問題があり、地域住民の意向を汲みながら、学校存続を考え、小中一貫教育校・コミュニティスクールとしての京都大原学院の設立に関わる。
2009年(平成21)より京都大原学院初代校長、2010年より京都市山科図書館館長、2013年 退職。
2009年 京都市教育功労者表彰。
内容
京都郊外、三千院などの歴史と風光明媚な山里として知られる大原の里、この地の市立中学校に4年ぶりに校長として赴任した著者が見たものは、少子化による学校の統廃合問題に揺れる地域の姿だった――
地域の思いをくみ取り、地域の力で小中一貫校・コミュニティスクールを作ることを決意した著者は、ときに壁にぶつかりながらも地域に寄り添い、平成21(2009)年に京都大原学院の開設にこぎ着ける。
開設までの苦闘、開設後の具体的な教育や日常に起こる問題、そしてそれをどう乗り越えたのか、さらには現場教員や地域・保護者・子どもたちの声などによる、開設10年を経た現在の姿までを、臨場感あふれる筆致と資料で詳細に描く。