丸善のおすすめ度
それでも僕たちは「濃厚接触」を続ける!~世界の感触を取り戻すために~
広瀬浩二郎
著
発行年月 |
2020年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
161p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/総記/総記/書誌・出版 |
---|
|
|
ISBN |
9784909782069 |
---|
|
商品コード |
1032412834 |
---|
NDC分類 |
069.04 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2020年12月1週 |
---|
書評掲載誌 |
産経新聞 2020/12/13 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032412834 |
---|
著者紹介
広瀬浩二郎(著者):自称「座頭市流フィールドワーカー」、または「琵琶を持たない琵琶法師」。
1967年、東京都生まれ。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。
2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。
01年より国立民族学博物館に勤務。現在はグローバル現象研究部・准教授。
「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“ 触”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している。
『目に見えない世界を歩く』(平凡社新書)、『触常者として生きる』(伏流社)など、著書多数。
内容
世界よ、さわることを忘れるな――
新型コロナウイルスの出現は、いやおうなく、世界に「さわる」ことの意味を問いかける。
このまま人々は「さわる」ことを忘れるのか、それとも新たな「さわるマナー」を創出できるのか。
「濃厚接触」による「さわる展示」・「ユニバーサル・ミュージアム」の伝道師として全国・海外を訪ね歩いてきた全盲の触文化研究者が、コロナ時代の「濃厚接触」の意義を問い直す。
2020年5月~7月に小さ子社のweb上で連載された内容に大幅加筆。
さらに、2020年に国立民族学博物館の企画展で、さわって楽しめるように展示される予定だった民博所蔵の世界の資料60点を、紙上展示「世界の感触」としてカラー掲載。