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「甲子園」の眺め方~歴史としての高校野球~

白川哲夫, 谷川穣  編
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価格 \3,850(税込)         

発行年月 2018年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 2p,334p,60p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/スポーツ・健康科学/スポーツ・健康科学
ISBN 9784909782007
商品コード 1028547426
NDC分類 783.7
基本件名 高校野球-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年12月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028547426

著者紹介

白川哲夫(編者):琵琶湖疏水記念館資料研究専門員
谷川穣(編者):京都大学大学院文学研究科准教授

内容

 100年以上にわたって、日本社会に根付いたスポーツである野球。しかしその社会的定着や「人気」を集める所以を、日本人・日本社会の特殊性で片付けることなく、どこまで意識的に主題化して論じてきただろうか。 本書は、旧制中学=新制高校の野球を主題に据えて、野球とその社会的位置や支える制度やモノ、意識の形成と展開を、さまざまな光をあてて歴史的に跡づける。 それは、東アジア近現代史への理解とともに野球をとらえなおす、また逆に野球からとらえなおすことであり、そのことによって、「汗と涙と感動の物語」「野球ができる平和な世の中に感謝」という一般的な「甲子園」観を更新することができるだろう。 「甲子園」という「汗と涙と感動の物語」をどう「眺め」直すか、歴史研究の立場からその対象としての可能性を確かめる。 巻末資料として、戦後の全国すべての地区予選決勝進出校を公立・公立実業・私立に分類して分析し、現校名を付したデータを収録

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