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ここまでわかった戦国時代の天皇と公家衆たち~天皇制度は存亡の危機だったのか?~ 新装版(日本史史料研究会ブックス 004)

神田 裕理  編
日本史史料研究会  監修
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価格 \1,485(税込)         

発行年月 2020年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 286p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784909658333
商品コード 1031855696
NDC分類 210.47
基本件名 日本-歴史-室町時代
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年10月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031855696

著者紹介

神田 裕理(編者):一九七〇年東京生まれ。日本女子大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期満期退学。元京都造形芸術大学非常勤講師。主な著書に、『戦国・織豊期の朝廷と公家社会』(校倉書房、二〇一一年)、『戦国・織豊期朝廷の政務運営と公武関係』(日本史史料研究会、二〇一五年)、『朝廷の戦国時代ー武家と公家の駆け引きー』(吉川弘文館、二〇一九年)、編著に『伝奏と呼ばれた人々ー公武交渉人の七百年史ー』(ミネルヴァ書房、二〇一七年)などがある。
日本史史料研究会(監修):2007年、歴史史料を調査・研究し、その成果を公開する目的で設立。主な事業としては、①定期的な研究会の開催、②専門書籍の刊行、③史料集の刊行を行なっている。最近では、一般の方々を対象に歴史講座を開講し、同時に最新の成果を伝えるべく、一般書の刊行も行なっている。会事務所は、東京都練馬区石神井5-4-16 日本史史料研究会石神井公園研究センター。主な一般向けの編著に『信長研究の最前線』『秀吉研究の最前線』(洋泉社・歴史新書y)、監修に『日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法』(苅米一志著・吉川弘文館)、『戦国期足利将軍研究の最前線』(山田康弘編・山川出版社)、『関ヶ原大乱、本当の勝者』(白峰旬編・朝日新書)がある。

内容

戦国時代、朝廷や公家は無力な存在で、単なるお飾りだったのか。
伝統の権威をふりかざしていただけの存在だったのか?
世の中の常識では、戦国時代の朝廷は、室町幕府の衰亡と日本各地の戦乱によって存亡の危機に陥っており、内裏の塀は朽ち果て、貴族たちも貧困に喘ぎ、天皇は、儀式の執行さえままならなかったというイメージが先行しているが、本書はその嘘を覆す。
天皇と貴族たちはこの時期どう生きていたのか。武士たちの陰に隠れ謎に包まれていた朝廷勢力の実像を13のテーマで解明する。
史料は可能な限り意訳し、難解な用語にはふりがなや説明を施しています。
執筆は、渡邊大門、水野智之、神田裕理、生駒哲郎、菅原正子、後藤みち子、木下昌規、遠藤珠紀、久保貴子、中脇聖、大薮海、谷口研語、赤坂恒明の全13名。
なお本書は洋泉社・歴史新書yで2015年に刊行したものを新装版として復刊するものです。

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