マラルメの現在
著者紹介
内容
目次
1 言語(新たな人文学に向けて-マラルメと『英単語』 マラルメの挫折、あるいは新たな出発-「言語に関するノート」再考) 2 詩(マラルメと規則詩句-脚韻を視点として "彼女"の婚礼-『エロディアードの婚礼』読解のために 死にし子に花束を-『アナトールの墓』を読む) 3 芸術(十九世紀末フランス絶対音楽事情-モーリス・グリヴォーとステファヌ・マラルメ 物質と精神のあいだで-マラルメにおけるヴィジョンあるいはイメージ) 4 詩と音楽の交錯点(闇から切り取られる光と詩-「あらわれ」読解 ロマンスから象徴へ-クロード・ドビュッシー"あらわれ"の特異性 聖女が奏でる不在の音楽-「聖女」読解 モーリス・ラヴェルの"聖女"-タイムワープの音楽仕掛け 終わりに-詩と音楽の交錯点には…)
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