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ヴィクトリア時代の思潮とJ.S.ミル~文芸・宗教・倫理・経済~
有江 大介
著
発行年月 |
2013年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,250p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/イギリス哲学 |
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ISBN |
9784862511492 |
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商品コード |
1012788549 |
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NDC分類 |
133.4 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2013年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1012788549 |
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著者紹介
有江 大介(著者):横浜国立大学大学院国際社会科学研究科・教授
博士(経済学)
(単著)『新装版 労働と正義』創風社、1994年。(単著)「‘sympathy’は公共性を導けるか─効用・共感・科学─」『哲学雑誌』(東京大学文学部)第125巻797号、2010年。
内容
本書は、ミルというヴィクトリア時代を代表する知識人を媒介に、時代の思潮全体をできる限り鳥瞰し各領域を架橋することを目指した。とりわけ、功利主義・科学主義の反面であるロマン主義や宗教、文芸や古典趣味などについて、ヴィクトリア時代の文脈において捉え直した。併せて、現代の大衆社会、消費社会の原型が形作られたヴィクトリア時代を代表する思想家ミルの認識論、幸福論、正義論を通じて提示しようと試みた。