丸善のおすすめ度
海・川・湖の放射能汚染
湯浅 一郎
著
発行年月 |
2014年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
232p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/理工学/環境科学・工学/環境科学・工学 |
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ISBN |
9784846114107 |
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商品コード |
1016005297 |
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NDC分類 |
519.4 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2014年08月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016005297 |
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著者紹介
湯浅 一郎(著者):1949年、東京都生まれ。東北大学理学部卒、同大学院修士課程修了。1975年、通産省中国工業技術試験所(呉市)に入所。2009年まで瀬戸内海の環境汚染問題に取り組む。元産業技術総合研究所職員。専門は海洋物理学、海洋環境学。理学博士。
1971年から科学技術(者)の社会的あり方を問う契機として、女川原発を皮切りに、芸南火電、海洋開発など多くの公害反対運動に関わる。1984年の核トマホーク配備反対を契機に、ピースリンク広島・呉・岩国(1989年)、核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(2001年)の結成に参加。現在、NPO法人ピースデポ代表。環瀬戸内海会議顧問。
著書に『科学の進歩とは何か』(第三書館)、『平和都市ヒロシマを問う』(技術と人間)、『地球環境をこわす石炭火電』(共著)(技術と人間)、『海の放射能汚染』(緑風出版)など多数。
内容
3.11福島原発事故による海・川・湖の放射能汚染は、止まることを知らない。山間部を汚染した放射性物質は河川・湖沼に集まり、汚染は深刻化している。原発から海への汚染水の流出が続き、世界三大漁場のひとつを確実に殺しつつある。
本書は、福島原発事故による海・川・湖の放射能汚染に関するデータを解析、いま何が起きているのかを分析、いかに生態系と人類を脅かすかを明らかにした労作。海洋環境学の第一人者が自ら調べ上げたデータを基に平易に説いた前著『海の放射能汚染』の続編。