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祈りの記憶 長崎と天草地方の潜伏キリシタンの世界

松尾潤  著

 品切
       
価格 \1,870(税込)         

発行年月 2018年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 167p 図版8枚
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/キリスト教
ISBN 9784826506816
商品コード 1027665255
NDC分類 198.221
基本件名 キリシタン
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年07月2週
書評掲載誌 毎日新聞 2018/07/22
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027665255

著者紹介

松尾潤(著者):1968年長崎市生まれ。早稲田大教育学部卒。1993年、長崎新聞社に入社、報道部に配属。経済、教育、警察、県政を担当。運動部、大瀬戸支局長、整理部を経て2006年から8年間、生活文化部で主に歴史、文学を担当。2014年から報道部で世界遺産を担当し、2015年7月にドイツ・ボンで開かれた第39回ユネスコ世界遺産委員会を取材。現職は報道部次長。共著「龍馬と弥太郎 長崎風雲録」(長崎新聞社)。

内容

長崎新聞紙上で関連遺産を取材してきた記者が世界遺産の勧告に沸く12資産を大判の写真を挿入しながら紹介しつつ、その一方で後継者不足や宗教意識の希薄化により途絶えつつある「かくれ」キリシタン信仰の現状を記録するルポルタージュ。

17~19世紀の2世紀以上に及んだ禁教令の下、長崎県と熊本県天草地方で潜伏したキリシタンが育んだ独特の信仰のかたち。それは「かくれキリシタン」によって現代に引き継がれている。
潜伏キリシタンが暮らした離島、へき地の風景が語りかけてくる「真実」とは?
近年の研究成果を交えながら潜伏・かくれキリシタンの新事実に迫る。

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