フィルム・アート~映画芸術入門~
デイヴィッド・ボードウェル, クリスティン・トンプソン 著
著者紹介
内容
目次
はじめに 第I部 映画製作、配給、興行 第1章 映画製作、配給、興行 1 映画のメカニズム 2 映画を観客にもたらす コラム:独立系の製作と主流のハリウッド――グッド・マシーンの場合 3 映画を作る――映画製作 4 製作形態 さらなる探究のために 第II部 映画形式 第2章 映画形式の意味 1 映画形式という概念 2 映画形式の原則 3 まとめ さらなる探究のために 第3章 形式上のシステムとしての物語 1 物語構成の原則 コラム:ストーリー上の時間をめぐるゲーム 2 語り――ストーリー情報の流れ 3 古典的ハリウッド映画 4 『市民ケーン』の物語形式 5 まとめ さらなる探究のために 第III部 映画のタイプ 第4章 映画ジャンル 1 ジャンルを理解する コラム:現代のジャンル――犯罪スリラー 2 3つのジャンル 3 まとめ さらなる探究のために 第5章 ドキュメンタリー映画、実験映画、アニメーション映画 1 ドキュメンタリー 2 実験映画 3 アニメーション映画 4 まとめ さらなる探究のために 第IV部 映画スタイル 第6章 ショット――ミザンセン 1 ミザンセンとは何か 2 リアリズム 3 ミザンセンの力 4 ミザンセンの構成要素 コラム:映画俳優の道具箱 5 すべてを1つに組み合わせる――空間と時間のミザンセン 6 ミザンセンの物語上の機能――『荒武者キートン』 7 まとめ さらなる探究のために 第7章 ショット――撮影法 1 写真的な映像 コラム:怪物から日常まで――『ロード・オブ・ザ・リング』のCGI映像 2 フレーミング 3 映像の持続時間――ロング・テイク 4 まとめ さらなる探究のために 第8章 ショットとショットの関係――編集 1 編集とは何か 2 映画編集の次元 3 コンティニュイティ編集 コラム:コンティニュイティの強化――『L.A.コンフィデンシャル』と現代の編集 4 コンティニュイティ編集に対するオルタナティヴ 5 まとめ さらなる探究のために 第9章 映画の音 1 音の力 2 映画の音の基礎 3 音の次元 コラム:2つのトラックのリズム――『ラスト・オブ・モヒカン』の死のダンス 4 映画の音の機能――『抵抗』 5 まとめ さらなる探究のために 第10章 形式上のシステムとしてのスタイル 1 スタイルという概念 2 映画スタイルを分析する 3 『市民ケーン』のスタイル 4 『透き歯の女たち』のスタイル 5 『ザ・リヴァーのスタイル』 6 『バレエ・メカニック』のスタイル 7 『ア・ムーヴィー』のスタイル さらなる探究のために 第V部 映画の批評分析 第11章 映画批評――分析例 1 古典的物語映画 2 古典的映画に対するオルタナティヴの物語映画 3 ドキュメンタリーの形式とスタイル 4 形式、スタイル、そしてイデオロギー さらなる探究のために 第VI部 映画史 第12章 映画形式と映画史 1 初期映画(1893-1903年) 2 古典的ハリウッド映画の発展(1908-27年) 3 ドイツ表現主義(1919-26年) 4 フランス印象主義とシュールリアリズム(1918-30年) 5 ソヴィエト・モンタージュ(1924-30年) 6 サウンド到来後の古典的ハリウッド映画 7 イタリア・ネオリアリズム(1942-51年) 8 フランスのヌーヴェル・ヴァーグ(1959-64年) 9 ニュー・ハリウッドと独立系映画製作 10 現代香港映画 さらなる探究のために 第VII部 映画を見るための手引き 第13章 映画の見方と書き方 1 映画を見る 2 映画について書く 用語集 用語集(英日対応表) クレジット 訳者あとがき 索引
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