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共生の社会学~ナショナリズム、ケア、世代、社会意識~
岡本 智周,
丹治 恭子
著
発行年月 |
2016年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
270p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団 |
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ISBN |
9784811807928 |
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商品コード |
1020267271 |
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NDC分類 |
361.04 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020267271 |
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著者紹介
岡本 智周(著者):筑波大学人間系(大学院人間総合科学研究科)准教授。博士(文学)。専門分野は共生社会学など。
丹治 恭子(著者):立正大学仏教学部准教授。博士(ヒューマン・ケア科学)。専門分野は幼児教育・保育学など。
内容
なぜ、共生しなければならないのか、 日本社会において共生はどのように捉えられているのか、 われわれは問題状況にどうかかわりうるのか──。 共生への一歩はつねに、認識の枠組みを更新することによって踏みだされる。 序列と葛藤、排他の事実を出発点としながら、 「あるもの」と「異なるもの」とを隔てている 社会的カテゴリを問いつづけること。 そこから共生への道が拓かれる。 「ナショナリズム」「ケア」「世代」「社会意識」という、 いま、もっともアクチュアルな4つの論題をとおして、 現代日本社会のありようについて検討し、 その思考の先に、社会的共生の方向性を指し示す。