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Code as Creative Medium~創造的なプログラミング教育のための実践ガイドブック~
ゴラン・レヴィン,
テガ・ブレイン
著
澤村正樹,
杉本達應,
米田研一
翻訳
発行年月 |
2022年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
303p |
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大きさ |
19×25cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
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ISBN |
9784802510127 |
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商品コード |
1034165073 |
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NDC分類 |
701 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2022年02月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034165073 |
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著者紹介
ゴラン・レヴィン(著者):ゴラン・レヴィン(Golan Levin)
ゴラン・レヴィンはカーネギーメロン大学でエレクトリックアートの教授を務めています。また、School of Computer ScienceやSchool of Design、School of Architecture、そしてEntertainment Technology Centerでも研究指導を行っています。教育者として彼は、コンピュータを個人の表現媒体として扱うことをテーマとしています。「コンピュータサイエンスのスタジオアートコース」でインタラクティブアート、ジェネラティブデザイン、情報視覚化について教えており、2009年からはカーネギーメロン大学のFrank-Ratchye STUDIO for Creative Inquiryのディレクターを務めています。そこでは通常とは異なるアート、サイエンス、テクノロジー、そして文化を横断した研究が行われています。
テガ・ブレイン(著者):テガ・ブレイン(Tega Brain)
テガ・ブレインはオーストラリア出身のアーティスト、環境エンジニア、そして教育者です。彼女の作品はエコロジー、データシステム、インフラストラクチャを扱います。Vienna Biennale for ChangeやGuangzhou Trienniaで展示されており、Haus der Kulturen der WelやNew Museumのような施設でも目にすることができます。ニューヨーク大学(NYU)のIntegrated Digital Mediaコースの助教であり、Processing FoundationともLearning to Teach conferenceシリーズの運営やp5.jsプロジェクトを通じて関わっています。
内容
アーティスト、デザイナー、非理工系学生に向けたプログラミング教育の智慧、その30年分の集大成
いま、日本を含め世界中のアート/デザイン教育の現場で、コンピュテーショナルな演習やカリキュラムが一般化しつつあります。しかし一方で、その教育方法については具体的に示されておらず、現場では暗中模索と試行錯誤が続けられている状況にあります。
本書は、学生に出す効果的な学習課題(宿題)の例、技術的な練習問題をまとめたエクササイズ、そしてアート/デザイン領域でのプログラミング学習を牽引してきた先駆者たちのインタビューを多数掲載しており、コードをクリエイティブな表現媒体としてどう使うかを教えるための、そして学ぶための、マニュアルかつアイデア集となっています。
日本語版オリジナルコンテンツとして、日本のこの分野の教育者たちの声も掲載しています(寄稿者:五十嵐悠紀、鹿野 護、久保田晃弘、小林 茂、城 一裕、高尾俊介、田所 淳、玉城絵美、橋田朋子、古堅真彦、米田研一、脇田 玲)。