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死者が立ち止まる場所~日本人の死生観~
マリー・ムツキ・モケット
著
高月 園子
翻訳
発行年月 |
2016年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
371p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784794969149 |
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商品コード |
1019550530 |
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NDC分類 |
114.2 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年02月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019550530 |
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著者紹介
マリー・ムツキ・モケット(著者):日本人の母とアメリカ人の父の間に生まれ、カリフォルニアで育つ。コロンビア大学卒業。作家。
内容
日本人の母とアメリカ人の父の間に生まれた著者は、子どものときから母とともに日本各地を旅していた。父をなくし、その喪失から立ち直ることができずにいたとき、海の向こうで東日本大震災が起きた。人はどのように死者を送り、親しい人の死を受け入れていくのか。仏教は答えをくれるのか? 被災地をはじめ、永平寺、高野山、恐山などをめぐり、盆踊り、精霊流し、お盆の行事などを訪ね歩きながら、著者は少しずつ心の折り合いをつけていく。ふたつの祖国をもつ著者の、死をめぐる日本文化論であり、日本旅行記でもある。