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摂関・院政期研究を読みなおす
有富純也,
佐藤雄基
編
発行年月 |
2023年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
2p,387p,9p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784784220663 |
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商品コード |
1037290135 |
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NDC分類 |
210.37 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年12月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037290135 |
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著者紹介
有富純也(編者):有富純也…1974年生.東京大学大学院人文社会系研究家博士課程修了.博士(文学).成蹊大学文学部教授.主著『日本古代国家と支配理念』(東京大学出版会,2009年).
佐藤雄基(編者):佐藤雄基…1981年生.東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了.博士(文学).立教大学文学部史学科教授.主著『日本中世初期の文書と訴訟』(山川出版社,2012年).
内容
摂関・院政期研究の現在を知るには何を読んだらよいのだろう?
摂関・院政期は、戦後歴史学において古代から中世への移行期として注目され、双方の研究者が各自の立場から研究を蓄積してきた。しかし、近年は両者の対話が十分にできておらず、議論が深まっていないのではないか。それゆえ、何が最新の研究成果で、どこに議論の余地があるのか、外からは見えにくくなっている。
こうした問題意識のもと、古代・中世を専門とする中堅・若手の研究者が、それぞれの専門から研究史を振り返り、混沌とした研究状況を整理して、研究の最前線と展望を示す。