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近代日本の衣服産業~姫路市藤本仕立店にみる展開~
岩本 真一
著
発行年月 |
2019年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
13p,345p,7p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/理工学/機械工学/製造工学 |
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ISBN |
9784784219810 |
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商品コード |
1030956373 |
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NDC分類 |
589.2 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年11月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030956373 |
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著者紹介
岩本 真一(著者):1970年生まれ。奈良県出身。大阪市立大学大学院経済学研究科特任助教、同志社大学経済学部嘱託講師、龍谷大学・園田学園女子大学非常勤講師。著書に「ミシンと衣服の経済史」など。
内容
日本の衣服産業は、19世紀中期からの約1世紀間に目まぐるしく進展した。しかし急速な産業化はこの分野の学術研究を混乱させ、いまだ十分な議論は積み重ねられていない。
本書では、兵庫県姫路市の小規模裁縫業者(藤本仕立店)の家文書を主な史料としながら、その創業から廃業までの姿を追った。戦時経済統制や他産地の動向など、時代の流れに翻弄された同家の実態を浮き彫りにすることで、新たな切り口から近代衣服産業の展開を描く。