「近代の超克」再考
菅原 潤 著
内容
目次
「世界史的立場と日本」との対比 第1部 「近代の超克」の前史(原点としての生田長江 亀井勝一郎におけるニヒリズム 中島栄次郎と保田与重郎の「不安」 保田与重郎と三木清におけるロマン主義) 第2部 「近代の超克」と「世界史的立場と日本」(二つの「哲学的人間学」-高山岩男と三木清 高山岩男『世界史の哲学』をめぐる攻防 鈴木成高における「超克すべき近代」という問題 「真剣に近代というものを通って来たか」) 第3部 「近代の超克」の行方(林房雄の「進歩性」 日本文化における「回心」 「竹内‐加藤モデル」から保田与重郎へ)
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