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われわれが災禍を悼むとき~慰霊祭・追悼式の社会学~

福田 雄  著

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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2020年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 4p,220p,12p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784766426540
商品コード 1031515791
NDC分類 369.3
基本件名 災害
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年04月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031515791

著者紹介

福田 雄(著者):東北大学東北アジア研究センター助教。1981年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)。主要著作として、「インドネシアと日本の津波記念行事にみられる『救いの約束』(高倉浩樹・山口睦編『震災後の地域文化と被災者の民族誌――フィールド災害人文学の構築』新泉社、2018)、「苦難の神義論と災禍をめぐる記念式典――アチェの津波にかんする集団と個人の宗教的意味づけ」(『宗教と社会』24、2018)、「われわれが災禍を悼むとき――長崎市原爆慰霊行事にみられる儀礼の通時的変遷」(『ソシオロジ』56(2)、2011)などがある。

内容

▼「なぜ私が」という苦しみと対峙する

災禍という不条理に遭い、大切な人々を失い、遺される者たち。被災者や遺族、支援者や宗教者らは繰り返し集い、祈りを捧げる。東日本大震災、スマトラ島沖地震の被災地における儀礼をあとづけ、人々が苦難と向き合う軌跡を辿る。

▼われわれはいかに災後を生きるのか

「たまたま被災してしまった」という、「偶然性」がもたらす苦しみ。
災禍を語り、ともに祈り、後世に託すことには、いかなる社会的意味があるのか。
苦難と向き合い、乗り越え、折り合いをつけながら生きていくための営為を辿った力作。

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