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イスタンブル交易圏とイラン~世界経済における近代中東の交易ネットワーク~
坂本 勉
著
発行年月 |
2015年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,388p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784766422078 |
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商品コード |
1017333344 |
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NDC分類 |
678.227 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2015年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017333344 |
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著者紹介
坂本 勉(著者):1945年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。同大学名誉教授。専攻は近代中東イスラーム世界史、イラン=トルコ比較関係史、日本とイスラーム世界の交流史。
内容
近代以降にイスタンブルを中心に形成され、イランにまで広がった大規模な交易圏。本書はこの地域を主題に、国境を越えた経済圏の問題を考察する。非ムスリム商人、イラン商人、そして新たに参入してきたヨーロッパ商人たちの移動、交易と拮抗の実態、そして綿製品、絹、タバコ、ペルシャ絨毯などの商品流通の自律性を明らかにし、ヨーロッパの資本主義経済の影響にさらされた交易圏が、自らを再編成しながら今日まで力強く生き延びた理由を比較関係史の観点から解き明かす。