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インストラクショナルデザイン理論とモデル~学習者中心の教育を実現する~

C.M.ライゲルース, B.J.ビーティ, R.D.マイヤーズ  編
大西 弘高, 三好 雅之, 臼井 いづみ, 松本 尚浩, 市川 高夫, 紙谷 あゆ美, 岡本 華枝, 野村 理, 阿部 竜起  翻訳
鈴木 克明  監修
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \4,950(税込)         

発行年月 2020年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 19p,486p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教科教育学
ISBN 9784762831119
商品コード 1031837207
NDC分類 375.1
基本件名 学習指導
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年08月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031837207

著者紹介

C.M.ライゲルース(編者):チャールズ・M・ライゲルース(Charles M. Reigeluth)は,著名な教育研究者であり,教育におけるパラダイムの変化,質の高い教授設計,そして学習者中心の教育パラダイムのためのテクノロジーシステムの設計に研究の焦点を当てている。ハーバード大学経済学部を卒業後,ブリガム・ヤング大学にて教授心理学の博士号を取得した。高校で3年間,科学の教鞭を執り,その後25年間インディアナ大学で教授の立場にあった。最新作Reinventing Schools: It’s Time to Break the Mold(訳本タイトル『情報時代の学校をデザインする: 学習者中心の教育に変える6つのアイデア』)は,パラダイムの変化や教授理論についての彼の多くの著作物中で最高傑作である。詳しくは,Web:www.reigeluth.net, www.reinventingschools.netまで。
B.J.ビーティ(編者):ブライアン・ J・ ビーティ(Brian J. Beatty)博士は,米国サンフランシスコ州立大学教育事業部副部長であり,元教授工学科長・准教授である。インディアナ大学ブルーミントン校から博士号(教授システム工学)を取得した。彼の関心分野および学術研究には,オンライン学習における社会的相互作用,CMC(Computer Mediated Communications)ディスカッションの内容分析,個人ペースのオンライン教育訓練科目における自己調整行動のサポート,Webベースおよびハイブリッド学習環境のためのID理論の開発が含まれている。経歴としては,数十年にわたる小中高校の数学と理科の指導,企業のeラーニング開発,ならびに技術的軍事訓練も含まれている。
R.D.マイヤーズ(編者):ロドニー・D・マイヤーズ(Rodney D. Myers)は独立研究者・コンサルタントであり,教授設計工学に関するコースを開講している。彼はボール州立大学から英語で学士号と修士号を取得し,サンノゼ州立大学から教授設計工学で修士号,そしてインディアナ大学から教授工学で博士号を取得した。研究関心は,意義があり記憶に残りやすい学習経験を創造するためには,最新のテクノロジーをどのように用いて教育を設計すべきかを探ることに向けられている。彼の現在の研究は,オンラインの学習経験(特に,ゲームやシミュレーションなど)を,魅力的で動機づけを保ちながらも効果的に学習を促進するように設計する方法に焦点を当てている。
大西 弘高(翻訳):東京大学医学系研究科医学教育国際研究センター
三好 雅之(翻訳):鳥取大学医学部医学科医学教育学講座
臼井 いづみ(翻訳):千葉大学大学院看護学研究科附属専門職連携教育研究センター
松本 尚浩(翻訳):医療法人笑顔会NexWel恵那地域笑顔共創クリニック
市川 高夫(翻訳):社会医療法人新潟勤労者医療協会下越病院麻酔科
紙谷 あゆ美(翻訳):MS&ADインターリスク総研(株)リスクマネジメント第四部医療福祉マーケット
岡本 華枝(翻訳):横浜創英大学看護学部
野村 理(翻訳):弘前大学大学院医学研究科救急・災害医学講座
阿部 竜起(翻訳):東京大学医学系研究科医学教育国際研究センター
鈴木 克明(監修):鈴木克明(すずき かつあき)
国際基督教大学教養学部(教育学科),同大学院を経て,
米国フロリダ州立大学大学院教育学研究科博士課程を修了,Ph.D(教授システム学)
東北学院大学教養学部助教授,岩手県立大学ソフトウェア情報学部教授などを経て,
現在:熊本大学教授・教授システム学研究センター長・大学院教授システム学専攻長
専門:教育工学・教育メディア学・情報教育
主著:
教材設計マニュアル 北大路書房
授業設計マニュアル(共編著) 北大路書房
研修設計マニュアル 北大路書房
学習設計マニュアル(共編著)北大路書房
放送利用からの授業デザイナー入門 日本放送教育協会
教育工学を始めよう(共訳・解説) 北大路書房
人間情報科学とeラーニング(共著)放送大学教育振興会
eラーニングファンダメンタル(編著) 日本イーラーニングコンソシアム
インストラクショナルデザインの原理(監訳) 北大路書房…

内容

脳科学や学習科学,情報技術やITを介したコミュニケーション,教育の効果・効率の最大化を求める社会的ニーズ。これらの様々な変化は,「学習者中心」を指向し,そして何をどう教えるか,どう評価するかの全てを変化させる。本書は,IDの巨匠ライゲルースの最終成果。新しい教育パラダイムへの包括的な指針を提供。
[原書]
Reigeluth, C.M., Beatty, B.J., Myers, R.D. (2017). Instructional-Design Theories and Models, Volume IV: The Learner-Centered Paradigm of Education. Routledge
【主な目次】
●第1部 学習者中心の教育パラダイムの基本原理
第1章 学習者中心の教育パラダイム
第2章 コンピテンシー基盤型教育の原理
第3章 課題中心型インストラクションの原理
第4章 個人に合わせたインストラクションの原理
第5章 カリキュラムの新しいパラダイム
●第2部 学習者中心の教育パラダイムのより詳細なデザイン
第6章 メイカー基盤型インストラクションのデザイン
第7章 デジタルメディア協働製作のデザイン
第8章 学習のためのゲームのデザイン
第9章 自己調整学習のためのインストラクションのデザイン
第10章 教育的コーチングのデザイン
第11章 学習者中心の教育パラダイムのためのテクノロジーのデザイン
●第3部 学習者中心の教育パラダイムへのステップ
第12章 反転授業のためのインストラクションのデザイン
第13章 教育のためのゲーミフィケーションのデザイン
第14章 モバイル学習のためのデザイン上の考慮事項
第15章 ジャストインタイム指導法のデザイン

目次

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