丸善のおすすめ度
言語学から文学作品を見る~ヘミングウェイの文体に迫る~(開拓社叢書 33)
倉林 秀男
著
発行年月 |
2018年11月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
11p,237p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/イギリス文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784758918282 |
---|
|
商品コード |
1028604779 |
---|
NDC分類 |
930.278 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2018年12月5週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028604779 |
---|
著者紹介
倉林 秀男(著者):1976年東京都生まれ。博士(英語学)(獨協大学)。杏林大学外国語学部英語学科准教授。日本文体論学会代表理事。専門は言語学・英語文体論。
内容
文体論とは文学テクストを徹底的に言語学的に分析し、作品内での表現の効果や作家個人の文章構成原理を解明する学問である。そして、文体論は言語学と文学研究の架け橋となり、言語学の射程を広げ、文学の読みを拓く可能性を持っている。本書は、アーネスト・ヘミングウェイの文体を言語学的な手法で明らかにすることを試みているが、その手法は他の作家の作品にも応用できるだろう。これまで文学研究で論じられてきたことを言語学が支え、さらに異なった観点から文学研究で論じられてこなかった部分に光を当てることができる。