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貧困と格差のミクロ・データ分析~貧困のリスク要因、犯罪、新型コロナの影響~(早稲田大学学術叢書 058)
上田貴子
著
発行年月 |
2023年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
16p,328p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784657227027 |
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商品コード |
1035350555 |
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NDC分類 |
331.87 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年02月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035350555 |
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著者紹介
上田貴子(著者):1983年東京大学経済学部卒業、1994年米国ウィスコンシン大学マディソン校Ph.D. (Economics)。東京都立大学経済学部助手、筑波大学社会工学系助手・講師を経て、2001年早稲田大学政治経済学部(現・政治経済学術院)専任講師、2002年助教授、2007年教授を経て、2022年早稲田大学名誉教授。
内容
近年、先進諸国における「貧困」と「格差」への社会的な関心が高まっている。本書では日本の貧困や所得格差の現状について、政府統計調査などのミクロ・データ(個票データ)をもとに実証的に分析。これまで主な分析対象とされてきた政府統計調査の集計データだけでは導き出されてこなかった、リスク要因の関連性が明らかとなる。また、貧困による影響のひとつである犯罪との関連、新型コロナウイルス感染症拡大の影響について分析する。貧困層・低所得層の実態とは。貧困対策を考えるうえでの必読書。