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イスラエルに関する十の神話(サピエンティア 55)
イラン・パペ
著
脇浜 義明
翻訳
発行年月 |
2018年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
295p,6p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/中東史 |
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ISBN |
9784588603556 |
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商品コード |
1028391819 |
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NDC分類 |
227.9 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年12月5週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2019/02/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028391819 |
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著者紹介
イラン・パペ(著者):(Ilan Pappe)
1954年、イスラエル・ハイファ市生まれのユダヤ系イスラエル市民。ハイファ大学講師を経て、英イギリス・エクセター大学教授、同大学パレスチナ研究所所長。パレスチナ・イスラエル史研究。日本語訳に『パレスチナの民族浄化』(田浪亜央江、早尾貴紀訳、法政大学出版局、2017年)、日本での講演録に『イラン・パペ、パレスチナを語る』(ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉訳、柘植書房新社、2008年)がある。
脇浜 義明(翻訳):1941年生まれ。1973年、神戸大学大学院文学研究科修士課程修了。著書に『ボクシングに賭ける』(岩波書店、1996年)、『教育困難校の可能性』(岩波書店、1999年)、編訳書に『アメリカの差別問題』(明石書店、1995年)、訳書にマン『GM帝国への挑戦』(第三書館、1993年)、セゲフ『エルヴィス・イン・エルサレム』(ミネルヴァ書房、2004年)、同『七番目の百万人』(ミネルヴァ書房、2013年)、キマーリング『ポリティサイド』(柘植書房新社、2004年)、ワイズ『アメリカ人種問題のジレンマ』(明石書店、2011年)、ワルシャウスキー『国境にて』(柘植書房新社、2014年)、ホワイト『イスラエル内パレスチナ人』(法政大学出版局、2018年)がある。
内容
パレスチナは民なき土地ではなかったし、ユダヤ人は土地なき民ではなかった。パレスチナは植民地化されたのであって、ユダヤ人がイスラエルを回復したのではない。歴史の歪曲と情報操作によって生み出されてきたイスラエルに関する「神話」、すなわち虚偽にまみれた政治的プロパガンダの背景を読み解き、反証をあげて論駁する。イスラエル人の歴史家である著者のエッセンスを集約する入門書。