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近代都市の下層社会~東京の職業紹介所をめぐる人々~(サピエンティア 49)
町田 祐一
著
発行年月 |
2016年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,281p,7p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/労働経済・人口 |
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ISBN |
9784588603495 |
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商品コード |
1022462539 |
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NDC分類 |
366.29 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年11月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2016/12/11 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1022462539 |
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著者紹介
町田 祐一(著者):1982年東京都生まれ。日本大学大学院文学研究科日本史専攻博士後期課程修了。博士(文学)。同大学生産工学部助教。著書に「近代日本と「高等遊民」」「近代日本の就職難物語」など。
内容
明治から大正にかけて、近代化の進む東京には全国から人が集まってきた。彼らは住居近くの職業紹介所を利用してより良い仕事を探すが、技術を持たない人々が就けるのは、ほとんどが日雇労働や女中などだった。江戸時代の流れを組む口入屋から、宗教団体による慈善事業、西欧を手本とした公立の紹介所まで、各事業の成立と展開、国や自治体の政策などを体系的に検討し、下層社会が拡大した経緯を追う。