アジア遊学<249> 漢学とは何か
内容
目次
序文 川原秀城 第1部 両漢の学術 今文・古文 川原秀城 劉歆の学問 井ノ口哲也 『洪範五行伝』の発展と変容 平澤歩 前漢経学者の天文占知識 田中良明 第2部 六朝・唐の漢学 鄭玄と王粛 古橋紀宏 北朝の学問と徐遵明 池田恭哉 明堂に見る伝統と革新─南北朝における漢学 南澤良彦 第3部 清朝の漢学 清朝考証学と『論語』 木下鉄矢 清代漢学者の経書解釈法 水上雅晴 乾隆・嘉慶期における叢書の編纂と出版についての考察 陳捷 嘉慶期の西学研究―徐朝俊による通俗化と実用化 新居洋子 第4部 総論:漢学とは何か 清朝考証学における意味論分析の数学的原理と満洲語文献への応用―データ・サイエンスとしての漢学 渡辺純成 漢学は科学か?─近代中国における漢学と宋学の対立軸について 志野好伸
カート
カートに商品は入っていません。