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日本の道化師~ピエロとクラウンの文化史~(平凡社新書 974)
大島 幹雄
著
発行年月 |
2021年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
247p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/舞台芸術 |
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ISBN |
9784582859744 |
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商品コード |
1032982007 |
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NDC分類 |
779.5 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年06月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/06/26、東京・中日新聞 2021/07/11 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032982007 |
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著者紹介
大島 幹雄(著者):大島幹雄:1953年宮城県生まれ。早稲田大学第一文学部露文科卒業。ノンフィクション作家、サーカス学会会長。石巻若宮丸漂流民の会事務局長、早稲田大学非常勤講師も務める。著書に『海を渡ったサーカス芸人──コスモポリタン沢田豊の生涯』(平凡社)、『虚業成れり── 「呼び屋」神彰の生涯』(岩波書店)、『満洲浪漫──長谷川濬が見た夢』(藤原書店)、『〈サーカス学〉誕生──曲芸・クラウン・動物芸の文化誌』(せりか書房)、『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』(祥伝社)などがある。
内容
近代サーカスの誕生時から、本場のサーカスや舞台で
道化を演じるのは“クラウン”と呼ばれてきた。
だが、日本で道化師といえば“ピエロ”が一般的だ。
日本ではなぜ“クラウン”ではなく、“ピエロ”が定着したのか。
クラウンは日本でいかに受けとめられてきたか。
サーカス研究の第一人者が、日本における「道化師」の歴史をたどる。
《目次》
プロローグ
第一章 クラウンの歴史
第二章 なぜ日本では「ピエロ」が定着したのか
第三章 日本のクラウンの原像
第四章 近代サーカスのクラウン
第五章 美術に描かれたクラウン
第六章 クラウンの先駆者たち
第七章 道化の時代
第八章 クラウンがやって来た!
第九章 ソ連から来たクラウンの衝撃
第一〇章 劇場クラウンへの道
第一一章 多様化するクラウン
エピローグ