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人類の起源、宗教の誕生~ホモ・サピエンスの「信じる心」が生まれたとき~(平凡社新書 913)
山極 寿一,
小原 克博
著
発行年月 |
2019年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
221p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784582859133 |
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商品コード |
1030186182 |
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NDC分類 |
114 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年06月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2019/07/06 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030186182 |
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著者紹介
山極 寿一(著者):1952年東京生まれ。人類学者・霊長類学者。京都大学総長、日本学術会議会長。
小原 克博(著者):1965年大阪生まれ。キリスト教神学者、宗教学者。同志社大学神学部教授、良心学研究センター長。
内容
霊長類学の重鎮と宗教学・キリスト教学の一流研究者による、人類の誕生・発展と宗教との係わりを巨視的なスケールで語る対談。宗教は文明の誕生と同時に生まれたというのが定説だが、本書の議論ではさらに深く踏み込み、文明以前の人類にも宗教的観念があったか、ゴリラやチンパンジーにも宗教に類するような思考は存在するのか、など、最新の研究成果を踏まえつつ、かつてない議論を戦わせる。
対談内容は近現代社会にまで及び、「科学技術は宗教と経済のどちらをパートナーとして選んできたのか」「IT技術の発展はこれからの宗教に何をもたらすのか」など、きわめて刺激的かつ重要なテーマを論じる。白熱した議論に加え、自筆解説2本を収録。
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