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フランス・ルネサンス文学集<3> 旅と日常と

斎藤 広信, 篠田 勝英, 高橋 薫  翻訳
宮下 志朗, 伊藤 進, 平野 隆文  他
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価格 \9,130(税込)         

発行年月 2017年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 556p,12p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/フランス文学
ISBN 9784560095539
商品コード 1024656654
NDC分類 958.5
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年07月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024656654

著者紹介

宮下 志朗(他):1947年生まれ。放送大学教授、東京大学名誉教授。著書に「本の都市リヨン」など。
伊藤 進(他):1949年生まれ。中京大学国際教養学部教授。著書に「怪物のルネサンス」など。

内容

ルネサンス文学の全貌を伝える 日本では渡辺一夫、関根秀雄といった碩学の出現によってフランス・ルネサンスの文学は一定の知名度を獲得している。しかしながら、一般の読者にとって、モンテーニュ、ラブレーという二大作家以外の作品に接する機会はきわめて限られている。 この時代、まだ近代的な意味での「文学」は存在していない。狭義の意味での文学が出現したのは、18世紀であって、ルネサンスの時代にあっては、文学はもっと太い幹をなしていた。それは狭義の文学のみならず、歴史・哲学・地理学、さらには医学や数学までも含んでいた。レオナルド・ダ・ヴィンチをイメージすればいいだろう。つまりは様々な人間が、様々な事柄・主題について、自由奔放に書きつづっていた。 そこで本集では、狭義の「文学」に閉じこもることなく、ルネサンスのエクリチュールの豊饒にして広大な地平を俯瞰し、その全貌をうかがい知ることができるような作品構成を心がけた。 第3巻には、同時代の人々の暮らしや、激動のフランス16世紀を浮き彫りにする回想録や日記、さらには大航海時代を反映する旅行記などを収める。

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