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自壊の病理~日本陸軍の組織分析~
戸部 良一
著
発行年月 |
2017年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
319p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学 |
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ISBN |
9784532176204 |
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商品コード |
1024522954 |
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NDC分類 |
396.21 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年06月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/07/22、毎日新聞 2017/12/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024522954 |
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著者紹介
戸部 良一(著者):1948年生まれ。京都大学大学院博士課程単位修得退学。博士(法学)。帝京大学文学部教授。著書に「ピース・フィーラー」「日本陸軍と中国」「外務省革新派」など。
内容
●名著『失敗の本質』の著者による昭和陸軍論本書は、『失敗の本質』『戦略の本質』のメンバー戸部良一氏による本格的昭和陸軍論。「戦前の陸軍は権力をほしいままにして対英米戦争に突入した」というステレオタイプな歴史記述に異議を申し立て、歴史家としての事実に基づいた分析を行う。「東条英機は縦割り組織に縛られリーダーシップは発揮していなかった」「大正期の肩身の狭さの反動が昭和陸軍暴走の遠因だった」「陸軍が主導した日独同盟は英米戦を視野に入れていなかった」など、従来の歴史書では得られなかった新たな発見が得られる知的興奮の書です。