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グローバリゼーション~移動から現代を読みとく~(ちくま新書 1622)

伊豫谷 登士翁  著

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価格 \1,012(税込)         

発行年月 2021年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 302p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/国際経済
ISBN 9784480074485
商品コード 1033968261
NDC分類 333.6
基本件名 グローバリゼーション
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年01月3週
書評掲載誌 日本経済新聞 2022/02/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033968261

著者紹介

伊豫谷 登士翁(著者):1947年、京都府生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)。東京外国語大学外国語学部教授、一橋大学大学院社会学研究科教授、順天堂大学国際教養学部特任教授などを歴任。一橋大学名誉教授。専門は、グローバリゼーション研究、移民研究。著書に『変貌する世界都市』(有斐閣)、『グローバリゼーションと移民』(有信堂)、『グローバリゼーションとは何か』(平凡社新書)などが、訳書にサスキア・サッセン『グローバル・シティ』(監訳、ちくま学芸文庫)などがある。

内容

ヒト、モノ、カネが国境を越えて行き交う現代世界で、なぜ自国第一主義や排外主義が台頭するのか。グローバル化の根本原理を明らかにし、その逆説を解きほぐす。急増する移民・難民、各地で台頭する自国中心主義や排外主義、そしてますます拡大する経済格差……。ヒトやモノ、カネ、情報の国境を越えた移動を基礎に飛躍的な発展を遂げたはずの現代世界で、いったい何が起きているのか。本書では、現代をグローバリゼーションの時代と捉え、国民国家や国民経済といった近代社会の前提とされてきた枠組みを、移動という視点から再検討していく。グローバリゼーションと国家との逆説的な関係を解きほぐし、現代世界の深層に鋭く迫る。

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