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茶道教養講座<2> 喫茶の歴史

木村 栄美  著

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発行年月 2017年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 247p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784473041326
商品コード 1025293548
NDC分類 383.889
基本件名 茶-歴史
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025293548

著者紹介

木村 栄美(著者):兵庫県生まれ。京都造形芸術大学大学院芸術専攻博士課程修了。同大学通信教育部非常勤講師。学術博士。専門は日本文化史、喫茶文化史。

内容

〈喫茶の歴史は日本だけ、茶の湯だけでは語れない〉〈新進気鋭の筆者による"新しい"「茶道教養講座」全16巻。第9回配本〉嵯峨天皇の時代に唐風の喫茶が伝わって以来、中世には茶の効用が知られて寺院を中心に茶が飲まれ始め、南北朝時代には茶が嗜好品となって、安土桃山時代に「茶の湯」という喫茶文化が大成します。日本の喫茶文化のなかでは抹茶に注目が集まりがちですが、禅院での喫茶にも煎じ茶は用いられ、茶の湯の時代にも煎茶は共存していました。そして、茶を愛好する人々の理想像は、いつも中国唐時代に『茶経』を著した陸羽であり、「茶歌」を詠じた文人・盧同でした。従来の研究では見落とされがちな煎茶にもしっかりと目を向けて、日本の「喫茶史」を語ります。

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