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移民政策とは何か~日本の現実から考える~

高谷 幸, 樋口 直人  著

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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2019年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 250p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/労働経済・人口
ISBN 9784409241240
商品コード 1029958514
NDC分類 334.41
基本件名 移民・植民
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2019年06月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029958514

著者紹介

高谷 幸(著者):大阪大学大学院人間科学研究科准教授。専門は社会学、移民研究。著書に「追放と抵抗のポリティクス」がある。

内容

移民の未来は、日本の未来だ

移住労働者の定住化を阻止するという政府の方針は、彼らの人権を侵害し、「使い捨て」にすることを意味する。一方で長期的にみれば、ここには人を育てるという視点がない以上、日本社会の「持続可能性」をも奪うだろう。移民研究の第一人者が結集し、政策転換に向けて必要な視座を提示する。

序 章―移民社会の現実を踏まえて  髙谷 幸

第1章 労働―人材への投資なき政策の愚  樋口直人
第2章 ジェンダー―格差是正のための政策にむけて  稲葉奈々子・髙谷幸・樋口直人
第3章 出入国在留管理―非正規移民への対応を問う  髙谷 幸
第4章 社会保障―「外国人性悪説」を超えて   奥貫妃文
第5章 教育―子どもの自己実現のために言語と文化の保障を  榎井 縁
第6章 多文化共生―政策理念たりうるのか  樋口直人
第7章 移民排斥―世論はいかに正当化しているか  五十嵐彰・永吉希久子
第8章 反差別―独立した人権機関の設置が急務だ  森千香子
第9章 国籍・シティズンシップ―出生地主義の導入は可能か  佐藤成基
第10章 技能―日本的理解を刷新するとき  小井土彰宏

終 章―生活世界の論理による政策を実現するために  稲葉奈々子

目次

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