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政治の統計分析(クロスセクショナル統計シリーズ 2)

河村 和徳  著

照井 伸彦  編
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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2015年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 14p,164p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/社会哲学
ISBN 9784320111196
商品コード 1017409907
NDC分類 311.19
基本件名 政治学
本の性格 テキスト/実務向け
新刊案内掲載月 2015年04月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017409907

著者紹介

河村 和徳(著者):慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。東北大学大学院情報科学研究科准教授。専門は政治学。著書に「東日本大震災と地方自治」「市町村合併をめぐる政治意識と地方選挙」など。

内容

 近年,政策の立案・形成にデータ的根拠が求められるようになり,説明責任の観点から,地方自治の現場においても数値に基づく政策評価が必要とされている。しかしながら,多くの公務員は文系出身者であり,実践に耐えうる統計学を学ばないまま就職してきている。こうした現状をふまえて本書は,既に現場で働いている公務員のみならず,これから公務員になろうと考えている法学部生,公共大学院生といった文系学生へ向けて入門書として書かれている。 本書では上記のような読者を対象とすることから,数学的説明をシリーズ他書に譲り,「統計量の計算は統計ソフトにお願いしながら,『習うよりも慣れろ』で社会科学分野における統計を理解していく」というスタンスをとる。公的機関等から公表されている実際のデータを用いた例題を多数収録し,章末には練習課題・先行研究のレジュメ(論文の内容等を簡潔にまとめたもの)を作成する課題をつけた。レジュメの作成では,先行研究で統計分析がどのように用いられ,結果が解釈されているかを学ぶ。 政治学の統計分析入門書は,数値との親和性等から選挙研究を主にしたものが多いが,本書は選挙研究以外の分野にも配慮するとともに,世論調査を行う際での留意点など細かい実用的な情報もちりばめており,データ収集についても意識した記述になっている。

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