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王朝和歌研究の方法
近藤 みゆき
著
発行年月 |
2015年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
412p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784305707734 |
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商品コード |
1017649018 |
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NDC分類 |
911.13 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2015年06月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017649018 |
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著者紹介
近藤 みゆき(著者):1960年大阪府生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。千葉大学助教授等を経て、実践女子大学文学部教授。博士(文学)。「古代後期和歌文学の研究」で第2次第1回関根賞受賞。
内容
実証的研究を目指す書。 王朝和歌文学を、従来的な表現研究、伝記研究、書誌研究の枠組みだけではなく、言語学・歴史学・社会学といった人文科学の隣接分野、理系の情報処理研究と結び合うものとして、実証的に研究を展開していく。 様々な分野の観点と手法を、個別にではなく、相関的・総合的に関わらせながら考察し、なおそれらが各研究分野に対し何らかの提言となるように進めていく。 第Ⅰ部・王朝和歌研究の方法、第Ⅱ部・初期定数歌論―N-gram分析から見た古典和歌、第Ⅲ部・源氏物語論―言語と和歌史の観点から、第Ⅳ部・古代後期和歌の諸問題、第Ⅴ部・言語研究としての展開、の5部14章より成る。 【本書で述べる各種の方法論は、決して目新しさを目的として導入したものではない。文系の研究と理系の研究の境界を取りはらい、社会科学における新しい概念を取り込み、また、グローバルな視点で日本の古典文学研究を行うとはどういうことかについての筆者なりの提案である。】……「総論」より 【千年の歴史を経て、なお輝く王朝和歌とは、文学という枠組みだけに収まるものではないのであろう。それはどのような現代的方法によった分析にも揺らぐことは無い。むしろ、新しい方法や概念で、その多様な側面を一つでも引き出されることを待ち望んでいるかのように思う。複数の学問領域に実りをもたらすものであるという、その本質が正しく示されるように、本書がその一歩になればと願っている。】……「おわりに」より