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この手紙、とどけ!~106歳の日本人教師が88歳の台湾人生徒と再会するまで~
西谷 格
著
発行年月 |
2016年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
223p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史 |
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ISBN |
9784093798815 |
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商品コード |
1019468606 |
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NDC分類 |
222.406 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年03月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2016/03/13 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019468606 |
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著者紹介
西谷 格(著者):1981年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、地方新聞の記者を経てフリーライターになる。2009年から上海に渡り、週刊誌などで中国の現状をレポート。15年に日本へ帰国した。
内容
戦後70年を越え日本と台湾をつなぐ手紙
日本統治時代の台湾で小学校の教師をしていた106歳の日本人女性が、台湾にいる88歳の教え子に宛てた手紙は、住所が昔のままで「宛先不明」とされる。だが、台湾の郵便局員たちは「この手紙は大切なものに違いない」と確信し、なんとか届けようと走り回る。そうして元生徒宅に届けられた手紙は、台湾中に散った元教え子達に広まり、戦後70年を経た教師と生徒の文通が始まった。台湾の教え子から先生のもとに届いた手紙には、先生から習ったきれいな日本語がびっしりと書きこまれていたのだ。1通の手紙からはじまった、日本と台湾の戦後70年を超えた「絆」の物語。