STプロフェッション(講談社文庫 こ25-49)
今野 敏
著
発行年月 |
2017年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
332p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784062937290 |
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商品コード |
1025294825 |
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NDC分類 |
913.6 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025294825 |
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著者紹介
今野 敏(著者):1955年、北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の1978年「怪物が街にやってくる」(現在、朝日文庫に収録)で問題小説新人賞受賞。卒業後、レコード会社を経て作家となる。2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、2008年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、2017年「隠蔽捜査シリーズ」にて吉川英治文庫賞を受賞している。「空手道今野塾」を主宰し、空手、棒術を指導。
主な近刊に『継続捜査ゼミ』『寮生 一九七一年、函館。』『豹変』『精鋭』『去就 隠蔽捜査6』『防諜捜査』『潮流 東京湾臨海署安積班』『臥龍 横浜みなとみらい署暴対係』『マインド』『マル暴総監』『回帰 警視庁強行班係・樋口顕』『サーベル警視庁』などがある。
内容
三件の誘拐事件が起きた。同じ大学の研究室に所属する被害者たち。しかし彼らはすぐに解放されたという。病院に担ぎ込まれた被害者たちは、口々に「呪い」をかけられたと証言し、二人は原因不明の頭痛を訴えていた。STの班員、翠、黒崎の人間嘘発見器、青山のプロファイリング能力を駆使し、大学の研究員に聴き取りを行うが。犯人は大学関係者なのか? 常識では解決できない事件に立ち向かうSTメンバーの神業が導く真相とは。
――常識では解決できない事件が起きたんです。STの出番じゃないですか!
立て続けに三件の誘拐事件が起きた。同じ大学の研究室に所属する被害者たち。しかし彼らはすぐに解放されたのだという。病院に担ぎ込まれた被害者たちは、口々に「呪い」をかけられたと証言し、二人は原因不明の激しい頭痛を訴えていた。
緊急出動するSTのメンバー。翠、黒崎の人間嘘発見器、さらに青山のプロファイリング能力を駆使し、大学の研究員たちに聴き取りを行う。やがて、研究室内の複雑な人間関係が見え隠れする。
犯人は大学関係者なのか? そして目的は何か?
科学特捜班=STが導く意外な真相とは。