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焼肉ドラゴン(角川文庫 ち8-1)

鄭 義信  著

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価格 \572(税込)         

発行年月 2018年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 186p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784041069066
商品コード 1027471201
NDC分類 913.6
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027471201

著者紹介

鄭 義信(著者):93年『ザ寺山』で第38回岸田国士戯曲賞を受賞、同年、『月はどっちに出ている』の脚本で、毎日映画コンクール脚本賞、キネマ旬報脚本賞などを受賞。98年『愛を乞うひと』でキネマ旬報脚本賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞などを受賞。『焼肉ドラゴン』では第12回鶴屋南北戯曲賞。第16回読売演劇大賞、最優秀作品賞。第59回芸術選奨、文部科学大臣賞など数々の演劇賞を総なめにした。2014年春の紫綬褒章受賞。

内容

万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。
関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花、梨花、美花の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。
失くした故郷、戦争で奪われた左腕。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”それが龍吉のいつもの口癖だった。
そして店の中は、静花の幼馴染・哲男など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで、泣いたり笑ったり--。
そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった--。伝説の舞台を演出家自ら映画化&小説化!

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