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死刑制度と刑罰理論~死刑はなぜ問題なのか~

井田 良  著

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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2022年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 11p,218p,4p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/法律/刑法
ISBN 9784000615136
商品コード 1034144331
NDC分類 326.41
基本件名 死刑
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年03月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034144331

著者紹介

井田 良(著者):井田 良(いだ まこと)
1956年生まれ。現在、中央大学法科大学院教授、慶應義塾大学名誉教授、法学博士(ケルン大学)。過去には日本学術会議会員や宗教法人審議会会長などを務め、現在は司法研修所参与や法制審議会会長などを務める。名誉法学博士号(ザールラント大学およびエアランゲン大学)、シーボルト賞(フンボルト財団)、ザイボルト賞(ドイツ研究振興協会)、ドイツ連邦共和国功労勲章(功労十字小綬章)を授与される。著作として、『理論刑法学の最前線I・II』(共著、岩波書店、2001年・2006年)、『変革の時代における理論刑法学』(慶應義塾大学出版会、2007年)、『講義刑法学・総論[第2版]』(有斐閣、2018年)、『法を学ぶ人のための文章作法[第2版]』(共著、有斐閣、2019年)、『講義刑法学・各論[第2版]』(有斐閣、2020年)、『刑法事例演習教材[第3版]』(共著、有斐閣、2020年)、『基礎から学ぶ刑事法[第6版補訂]』(有斐閣、2022年)などがある。

内容

死刑制度の存廃をめぐっては激しい意見対立が続いている。理論刑法学の卓越した研究者である著者が、刑罰論の観点から死刑制度を考える。死刑存置派、廃止派、あるいは日本の刑法学の通説がともに議論の前提に置く刑罰論=応報刑論の意義を問い直し、その問題点を深く洞察することで、膠着した死刑論議に一石を投じる意欲的な書。

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