日本の作家が語るボルヘスとわたし
内容
目次
迷宮――はじめに(野谷文昭) ボルヘスと私(川上弘美) Ⅰ 読まれるボルヘス 夢という辞典(多和田葉子) 断片性と全体性(奥泉 光) 忘却と記憶の混在(小野正嗣) Ⅱ 存在としてのボルヘス ボルヘスの不可能性と可能性(星野智幸) ボルヘスと「現在」(平野啓一郎) 盲目について(辻原 登) Ⅲ 世界の作家とボルヘス ボルヘスとナボコフの間に(高橋源一郎) ラブレーとボルヘスの「空想図書館」(荻野アンナ) ボルヘスと宮沢賢治――〈翻訳空間〉と語り手の場所(吉田文憲) 宇宙――おわりに(野谷文昭) 初出一覧 執筆者紹介
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