フランス植民地主義と歴史認識
平野 千果子 著
著者紹介
内容
目次
第1部 戦争を通してみる植民地史(フランスと第二次世界大戦-「克服すべき過去」とは何か インドシナ戦争とその記憶-忘れられた植民地戦争 「人道に対する罪」と植民地-ヴィシーからアルジェリア独立戦争へ) 第2部 交錯する歴史としての植民地史(戦間期フランスにおける植民地-帝国支配の諸相から 「ユーラフリカ」-ヨーロッパ統合のなかのフランス領アフリカ "フランス語"という空間形成-植民地帝国の変遷とフランコフォニーの創設) 第3部 植民地支配の過去と現代社会(フランスにおけるポストコロニアリズムと共和主義 「二〇〇五年」フランスの議論から-歴史を書くのは誰か)
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